【餃子メシ】鰹の胡麻油ジュー
夕方のスーパーA。
私が帰る頃には割引シールを貼り始める。
この日の戦利品は鰹のお刺身♪
お子ちゃまな私は、お刺身なら脂の乗ったサーモンが好きで、大人な鰹はそんなに買ったことがなかった。印象としてはみっちりした赤身?でちょいと苦手な部類。
しかし!ケイチェルおじさまのこちらが妙に美味しそうだったのが頭の片隅にあったのて、大人の階段を登るべく、割引シールの貼られた鰹のお刺身パックをgetした!テッテレー!
ケイチェルおじさまはサクで買われておりましたが、私はカットされたお一人用の量。まぁ鰹初心者だしこんなもんよね〜。
薬味をたんまり乗せて、熱した胡麻油をジューするという記憶だったので、茗荷を一緒に買って帰った。
ら、乗せてらっしゃらないですね🤣私はよくこういう思い違い?思い込み?で買い物してしまうことが多い。
が、まぁ合うじゃろ!ということで、鰹に、さらし新玉葱、葱、ニンニク、茗荷を鰹が見えなくなるほど(鰹が少ないという説もあり)乗っけて、熱した胡麻油をジュー♪
胡麻をパラパラ乗せて、塩と黒胡椒、付属していたタレを用意していざ実食。
うんまーーーーーーーーーーーー!
めっちゃ美味しい!!!!!!!
足りない!笑
これはまた食べたい!
私は宮部みゆきの時代小説が大好きなんですけど、『初ものがたり』という短編集に「鰹千両」というお話があります。
物語の中に「女房を質に入れても食いたいと言われる旬の鰹である」とある。
今こんなこと言ったらTwitterは大炎上するだろうけど、これが江戸の粋ってやつだったんですね〜。
鰹千両、すっごく面白くてほろりとするお話ですので機会があればぜひ読んでみてください!
そしてここでも初鰹の豆知識。
江戸時代、縁起物である「初物」を食べることは75日寿命が伸びるとされていた。中でも初鰹は最高位の縁起物とされて通常(75日)の10倍の750日も寿命が伸びるとされていたようです。
面白いですね〜。
私の寿命も750日伸びてしまったな!
あ〜美味しかった♪
noteで美味しそうなものをご紹介される方々をフォローさせて頂くことで、あまり食べないものや、自分では思い付かないものを知れたり、献立思いつかなーい!な日にも美味しいものを作ってお腹を満たすことができるようになっただけでもありがたいのに、寿命まで伸びてしまった。
ありがたやありがたや。
おわり
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