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青山剛昌先生のプロフェッショナルをみて


青山剛昌先生のプロフェッショナルをみた。
物心が付くか付かないかくらいからのコナンファンとしては、
楽しく見させていただきました。

青山先生がコナンを描き始めたのが30歳くらいの時で、
それから30年の時を経て、俺も30代。
何かと重なる部分があって感慨深い。

今は全盛期の頃の半分くらいまで
仕事の量をセーブしているみたい。
連載も休みやすみだけど、
続けてくれていること兎に角有難い。

毎年欠かさず公開されている映画もそう。
映画の良し悪しはあまり気にしていない。
「今年も続けてくれてありがとうございます。」って
気持ちの方が大きい。笑

番組を見て一番印象に残っていたのは、
青山先生が10年くらい前に入院することになって、
コナンのことや連載について一度「無」の状態になった話。

その時に体調も回復して、また連載を続けることになった時に
青山先生がどうしても描きたいコナンの物語があったらしい。
それがコナン(新一)と蘭の出会いの物語。
コナン(新一)と蘭が幼稚園の時の話。

その話がよかったというより、
俺もコナン(新一)と蘭の子供の頃の話が特に好きで
内心「同じだ!」って思ってしまった。

水平線上の陰謀(ストラテジー)や
最近だとハロウィンの花嫁で
新一が校庭の水道の蛇口を壊した話も好きだ。
何故だか知らないけど、
あのシーンは涙腺が緩くなってしまう。笑

長くコナンを見続けているからなのか、
親心的なものを生まれてるのかな。笑

番組を見て総じて思ったことは、
青山先生の漫画を描くことへの熱意だ。
半ば命がけに使い形で連載を続けられる原動力。
「ファンのため」という一心で描いているらしい。
ストーリやトリック・作画一つひとつに魂を込めて
作品作りをしてくれているんだなって思った。

こっちも生半可な気持ちで作品に
向き合っちゃいけないなって思った。
できるだけ長く続けて欲しい。
もちろん青山先生の体調が一番だけどね。
どうか最後までコナンを続いて
無事に終わりますように。

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