Toni9ht②

浦島坂田船夏ツアー追加公演一日目の感想。
※ネタバレ有。
※志麻リスとセンラーが連番だったのでお二人のこと多め。
※絶対に記憶違いがあります。特にMCはどこで何を話していたのか覚えていません。
※全てはオタクの妄想

体調不良の子を沢山見かけて心配になったのでお節介ですがこれを貼ります。


〇どっちつかずLOVERS

ぶっきらぼうだけど面倒見がいいツンデレうらたさんと優しく人懐っこいワンコ系坂田さんに取り合いされる、女児の夢を詰めた曲。元気いっぱいの「Hoooo!」が聞けた。「じゃあ坂田と組むかー」ライブ限定の「結局相棒同士で仲良しかい!」というオチも可愛い。
夏からずーーーっと気になっていることがある。
『足踏みしてないで ほらもっとclap your hands』
という歌詞がある。
ここで足踏み→手拍子の人を結構見かけるが『足踏みしてないで』なら足踏みじゃなくない?、しかしずっと手拍子が正解かと言われると微妙な気がする。

〇月夜

『別の場所で俺と話さない?今夜。』『先に言っておくけど何か起こるよ』『愛させて』『終わった後も大事にさせて』
ゆったりとした曲調だが歌詞は押せ押せで口説いてくる。ポップな印象を持たれることが多い浦島坂田船が官能的な大人の世界を魅せる。
ダンサーさんとペアで踊る時、裏千家は口を開けてにこっと笑い、しまさかは口角を上げる不敵な笑みを浮かべる。「好きな女の子の前でしたい表情」なのかなと想像してしまう。

〇ヨニゲーム

坂田さんがうらたさんを手招きして4人横並びでくっついたのがエモかった。階段に座って肩を組んだり笑い合ったり。雑談配信のような、仲のいい温かい雰囲気が会場を包む。

作詞作曲の川谷絵音さんがこうツイートされている。『あなたと願わくばどこまでも』確かにcrewはそう思っている。
MVの狐が4人で男の子がcrew?男の子の前に立てない、と狐が判断して立ち去ろうとしても。男の子は狐に気づいて受け入れる。絆はおはじき?として確かに形になっている。
ライブで4人並んで歌っているのを見ると、メンバー同士の思いだったり、メンバー個人が自分で考えていることのようにも聞こえる。
『ルールのない船の行き先は きっと大きすぎて眩しい 一緒にいさせてよ』

〇幕間 「濡れずに渡れ!浦島坂田船冒険島」
有料でいいから今までの幕間公開して欲しい……ダンボール浦島坂田船もう一度みたい。ワンマンのならうらたさんの戦慄迷宮。
ゴザ渡り、絶対苦手だと思った坂田さんが結構上手だし得意そうだと思ったセンラさんがダメダメで面白い。見るのは初めてでは無いのにめちゃくちゃ笑ってしまった。

〇ダンサー紹介
ダンサー紹介と共に、4人がハットを持って踊る。これめちゃくちゃカッコよかったな……
アルバム衣装の4人がかっこいい。特にしませんのジャケット似合いすぎ。

〇ヒドイヒドラ

皆大好きなやつ
振り付けの一体感が大好き。坂田さんのラップパート、声の裏返り方の狂気が素晴らしい。
音源だと荒々しさや病みが前面に出ているが、ライブだとラップ以外のパートは声が甘い。狂気と優しさが入り交じるDV沼男を歌声で表現しているかのようだった。

〇ホエールホール

皆大好きなやつその②
肩を組んで波のように上下に動くところ、揺らめく照明に照らされて綺麗だった。
腰振りのところ、黄色い歓声をあげる場面だとわかっているが、メンバーの結構深刻な腰痛エピソードが頭をよぎって毎回「無理しないでね…」という気持ちになっている。

〇十六夜ナイトフィーバー
声出しを許された横の志麻リスが終始くぐもった呻き声を発していた。今までも終演後に感想を話していたが、こうしてリアルタイムで奇声を聞けるのが懐かしかった。
『1つたりとも確かじゃないこんな時代だから』や『最狂に愉しめるのはどいつだ?』など、い段に息を多めに混ぜる歌い方がセクシーだ。
センワンの時、連番のセンラーが「センラさんの手首のとこが好き」と話していたので、志麻リスにも開演前に聞いてみた。「ハムストリング」だそうです。
ふ~~ん。(キモイと言っていいのか確かに筋肉あるよね!と返せばよいのかわからない回答が来た)

〇DREAM BABY
しっとりした、寂しさも漂う曲調と上品なセンラさんの歌声がマッチしている。
この曲の歌詞、解釈難しくない?初めは2番手ソングと思っていたがそうでも無い気がする。
『止めどない日々に 探していた 僕の本当の愛を 静まる世界に染まりだしてしまうのさ』『ため息混じりの夜を超える 君の本当の愛で 起こして欲しくて 涙してしまうのさ』
多分付き合っている。しかし僕は確かなすれ違いを感じていて、いつか来る終わりを確信している。でも愛って、そういうものだよね。不安も悲しみもあるがどこか諦観しているような雰囲気を感じる。
『嬉しさと楽しさで 僕ら手を離していよう』セフレに本気で恋してしまった人の曲?とも思った。

〇Ride The Night

バチバチのEDMに志麻さんの力強いラップとセンラさんの柔らかい歌声が混ざりあう。
歌詞分けを志麻さんが3パターン考えていたり、志麻さんのレコーディング中センラさんがディレクション室から褒めちぎったり。2人のこだわりと絆が詰め込まれた曲である。どっちかずLOVERSのうらさかのおふたりはお互いの表情を見ながら掛け合いをする。しませんのおふたりはあまり目線を合わせないが距離は近い。
「向かい合ううらさか、背中を預けるしません」と相棒のスタイルが見える気がした。

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