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Mリーグレギュラーシーズン観戦記じゃ!

ワシじゃ!
バカホンコンサルタントのいそのじゃ。

昨年から「Mリーグ」という麻雀の番組にハマっておるのじゃ。麻雀じゃから毎回毎回同じことの繰り返しかと思いきや、これがなかなか面白くてのう。それぞれの選手やチームに特徴があっての、ワシもすっかりこの番組のフワンじゃよ

長かったレギュラーシーズンがついに終わったの!
最終結果はこうなったぞ。

だいぶ上下に伸びたのう!
セミファイナルに進出した6組はお見事じゃった。惜しくも敗退となった3組の闘いはもう始まっておる。来期に向けて鍛錬じゃ!!
セミファイナルも手に汗握る展開が目白押しじゃろう。直対が多くなってきおるしのう。

さて、ここからはワシの所感をチーム・選手ごとに雑多に書いていくぞい。とはいえワシ、54歳じゃし、昭和二十年から先日タイムリープしてきたばかりでまだ総ての選手を把握しておらんし、前期までの情報にも疎い。ワシが気に食わないことを言っておっても「年寄りが何か言うておるわ~」くらいに思って、そう目くじら立てずに読んでくれる優しい感じであってくれよのう~。




U-NEXT Pirates

非常に強かったのう!リーダーの小林の結果が振るわんかったのに、前代未聞の大プラスで終わるとは、オヌシらどれだけ強いのじゃ


小林剛

ワシはこのチームは所作や礼儀だけでなくチームとしての在り方も基本的に模範的だから好きなのじゃが、それはこのリーダーである小林の影響が強いのじゃろう。パイレーツの基本カラーはやはり小林であると思うとるぞ。ワシは小林が好きじゃからこのチームが好きじゃ。セミからは成績も残すのじゃぞバカホン!


瑞原明奈

オヌシのどこがゴリラじゃバカホン!!!
麻雀の内容でも魅せることができて聡明、人気があり、ビジュアルもよく、何より勝ってくる。Mリーガーのど真ん中みたいな選手じゃな。Mリーグという番組が生んだスターじゃ。オヌシの課題はセミファイナルじゃから、今年こそ壁を突き破るのじゃぞ。優秀な仲間とともにの!


鈴木優

今期は特に「優らしさ」が発揮された試合が多くて観る者を唸らせておったの!ダイミンカンで条件満たしにいったオーラス、西家でテンパイ狙ったら放銃しておったところを親がテンパってないと判断して絞りに周って回避した局、5連勝を決めた時のカン5索立直一発ツモ、などなど、歳とクスリで記憶が錯乱しておるワシでさえもこれだけ思い出せるわ!
そして何よりMVPじゃな!昨年セミ敗退の悔しさが良いスパイスになっておった!お見事じゃ!


仲林圭

現・最強位様じゃ。地方の予選から勝ち上がってきた完全な生え抜き組じゃな。予選から優勝するのは一万分の一とかものすごい確率だったらしいの!ZOOMが上手く使えず放送事故を起こしたことで人気になったの!最近では顔が似ておるパイレーツの仲林圭と兄弟だとかなんだと言うて盛り上がっておるな。まだ地方からたまに出てくるだけの田舎もんじゃから知り合いもおらんところを、ああやって関係性作ってやりやすくなるよう計らってやるのは兄貴分て感じの仲林の良さじゃな。ワシは最強戦でこの二人のダブル解説が観たいのう。数奇なめぐりあわせじゃが、せっかく載冠したのじゃからこれからの人生に最大限生かしてほしいものじゃの。



赤坂ドリブンズ

監督がやりかたったことが実現できてきておる感じがするのう。初心表明は当時は叩かれまくっておったが、今思うと非常に良かったのう。あれによってこのチームをどう見たらいいのかよく分かったし、今期は選手もそれに答えているので非常に観やすかったのう。

園田賢

この男は何をしてもオイシくしてしまう、関西人の鏡みたいな男じゃのう。エンタメに強いクセに、本業の麻雀もしっかり強い、隙がない男よ。この男の偉大なところは、視聴者みんなが笑える種類の「笑い」を提供できておることじゃな。ブラック過ぎたり人を選ぶようなものではなく、茶の間に出して大丈夫な笑いを、自らが道化になってできるのじゃ。番組的にも園田がいて助かっておることじゃろう。功労者じゃと思うぞ。しかし配信中にアレクサーに話しかけるやつがおるかバカホン!

鈴木たろう

ワシ、死兆星がうっすら見ることができるのじゃが、序盤は石橋・朝倉・村上が契約終了する前のような死兆星がたろうにも見えておって、もうダメかと思うておったわ。後半からここまで回復することあるんじゃな。麻雀の面白いところじゃなあ。園田と対照的に麻雀全振りなので、これからも結果で示していくしかないの!

渡辺太

渡辺はMリーグに参戦しておること自体に意味があるのう。強さが評価しにくい麻雀において純粋にそれが評価されて指名されておることが可視化されとる。
渡辺が出場しておる時の視聴数は間違いなく高いじゃろう。渡辺がおることで視聴者も面白い試合が増えて嬉しいし、番組的にも大きな意義がある。そして監督の求めているコンセプトが渡辺の指名によってよりクリアになりチームへのプラスの影響も大きい。越山よ、若いのによくわかっておるのう誰もが得をする良い指名じゃった。

浅見真紀

この者も渡辺と同じく、チームにいるだけでコンセプトをクリアにすることに貢献できておるように感じるのう。思考を踏まえて話すこと、空気を読むことに長けており、落ち着きがあってまさに聡明じゃ。ワシには意図が組めん打牌をすることも少なくはないが、吸収力高そうなのでむしろ今後の変化が楽しみじゃわ。あとは息子がかわいらしいのう。旦那はブロッコリーが食べられないバカホンじゃ。



KADOKAWAサクラナイツ

このチーム、強いに決まっておるじゃろ…。堀を連投させておくだけで無限に強いのに、渋川も岡田もおる。潤沢すぎるじゃろ。


内川幸太郎

すまぬ…ワシ、この男の試合をほとんど覚えておらぬ。
休場とかしておった感じかの?

ワシが熱心に観ておった後半戦、全然姿を見なかったように思うぞ。
ま、まあセミ以降の活躍に期待じゃな。


岡田紗佳

指名された当初は人気と知名度による貢献が期待されておって、麻雀は今後に期待という位置じゃったろう。しかし今や高いレベルで麻雀が仕上がっておるな。岡田個人の努力と特に堀との特訓を基にしたチーム力を感じるのう。同じように現状の人気と将来の成長を鑑みて指名されたタイプの選手が目指すべきはこの選手じゃぞ。最後の4連闘は選択も見事で強さを魅せつけられたし魂がこもっておってよかったぞ。最終週の番組の盛り上がりに弾みをつけたのは間違いないわ。

堀慎吾

強すぎるのう。堀クラスの技術を持つものが30人いたら、エンタメ面に配慮した番組構成をしなくてもビジネスになると思うくらいじゃぞ。強いだけでなく麻雀に対しての姿勢そのものに対しても学ぶところが多い。言語化力も高い。Mリーグでの選択に関して、まだまだ思考のすべてを外に出し切っておらんじゃろう。価値ある思考の引き出しをもっともっと世に出さんかバカホン!!ワシはそれが見たいんじゃよ。

堀の魅力はMリーグのフワンが書いたこのnoteに書かれておったからの、ワシからは割愛じゃ!


渋川難波

しっかり日和らず押せる渋川の麻雀がワシは大好きじゃ。特に今期は良い麻雀が打てているように見えるぞ。本人も手ごたえあることじゃろう。結果は気にせんでよいじゃろ。渋川が勝ってもワシ嬉しいし、派手に負けてくるのもワシ楽しい。人間ができているから皆から愛されておるし、見ていて飽きないのう!本当はもっとこやつの解説が観たいのじゃがのう。ちなみに父親は奇神じゃ。






KONAMI麻雀格闘倶楽部

このチームは表情に出さないし所作も丁寧で強打もせん。4人共ある程度これらが徹底できておる。タキヒサが指導しておるのかたまたまなのか経緯は知らんのじゃが、それが好印象なチームじゃ。ヒーローチームと呼べるとも思うし、やはりこういう基本というのは大事なことじゃ

佐々木寿人

麻雀のスタンスについてはあえて言うことないわ。打牌速度や所作などこだわりが垣間見えるところが多くて好きじゃな。特にワシ、こやつの点数申告の速さは心底感服しておる。麻雀は打牌選択以外で独自性を持ってプロじゃと魅せられる場面て限られておると思うておるのじゃが、あの速さはなかなかマネできんじゃろ。ああいうところでも魅せれるんじゃなあと感心しておる。

高宮まり

とても良いのう。2022年頃から急に打牌が変わったのう。それに関連してか、インタビューの内容も魂がこもるようになった。その「変化」が観ていて非常に興味深いのう。今でも観ていて以前と変わったなあと思う場面が多い。そうなると応援もしたくなるというもんじゃろ。
いまだに少牌をすることがよくあるのじゃが、…オヌシはどちらかというと多牌しとる側じゃろ…。な、なんでもないぞ。

伊達朱里紗

かなりの引き出しの多さとセンスの良さを感じるし、それでいて精査すればまだまだ伸びしろがある感じが末恐ろしいのう。とても負けず嫌いなんじゃろうなとも思えるし、だからこそこの成長速度なんじゃろうな。麻雀歴に対してこの仕上がりはすごいと思うぞ。観ていて今後が楽しみになってくる選手の一人じゃ。しかしオヌシ、冠を取りすぎじゃろ…座標の強さ、スター気質を感じるのう。
終盤戦は出場できなくて暇じゃったろうが状況的に仕方がないの。徹底して出場しない方がいかにも麻雀プロらしくてワシは好みじゃわ。


滝沢和典

Mleague太郎でおなじみの選手じゃな。四暗刻あがるときも1000点あがるときも表情・所作が変わらないところがプロじゃのう。ワシは強打する選手よりこっちが好みじゃ。
一方で打牌選択はよくわからんミスをすることが最近多い。しかし滝沢のすごいところはブランディングよ。イケメンでSNS巧者なこともあって、基本ミスしてもあんまり叩かれないんじゃよなあ。すごいのう。ワシなんかXを凍結されとるんじゃぞ。

Mleague太郎
業者
じゃな。じゃが、なんだんかんだとても良い奴じゃ。選手とフォロワーが不快にならないかを人一倍気をつけて優良なポストをしておる。
一定時間空けてもいいねが伸びなかったポストや滑ったポストはすぐに削除してしまう小心者なクセがあるのがいささか残念なところじゃ。なお、ワシはあやつの滑りそうなポストを見かけたらすぐにスクショ保存しておるぞ!

Mleague太郎Ⅱ
サブ垢じゃ。本家よりもさらに打率が落ちておる。


渋谷ABEMAS

このチームはパイレーツと対照的で、熱狂的なフワンもついている一方でアンチも一定数いるチームという印象じゃ。まあそれも一長一短じゃと思うがのう。

多井隆晴

上述したことは結局リーダーであるこの男のカラーの影響なんじゃろうなとは思うぞ。この者自体が視聴者全員から平均的に好かれているわけではなく、好き嫌いの好みが人によって大きく分かれていそうじゃ。じゃが、麻雀は本当に強いから結局そこが正義なんじゃよなあ。競輪のCMがウザすぎる

白鳥翔

初見だと受け付けないという人が一定数おるようなキャラクターを自らしておるが、とにかく良い奴なのがにじみ出ておって、麻雀の内容もいいから視聴者がだんだんこやつのことを好きになっていってしまうんじゃよなあ。天性の人たらしじゃ!!あくまでワシの直観にすぎぬが、こういう男は一番モテる。しかも、中でも注目されておる女性ばかりをいつも手中にしておるタイプじゃな。

松本吉弘

基本模範的で誰からも好かれるタイプの選手だと思うのじゃが、以前より演出的な長考や強打が増えてきておるのがとても気になるのう。立直後の所作も強弱をつけすぎていて演出掛かっておる。これらは好みの問題じゃがワシはあまり好きではないのう。
あとな、書こうか迷ったんじゃが、インタビューが模範的なことしか言わんから全く面白くないのも気になっておる。「個人ptは気にしてない」「まだまだ何があるか分からない」「藍子ちゃんも必ず復活してくれる」オヌシ大体これしか言っておらんかったが、気は確かかの?

日向藍子

ワシ、この者をほかの番組の実況で観るときは器用さ・臨機応変さに毎回度肝を抜かれておる。しかし「ABEMASの日向藍子」になると魅力がやや縮小する感じがあるんじゃよ。日向はどちらかというと皆からそこそこ好かれる立ち位置のほうが向いていて、そこがチームカラーと合っていないように思うんじゃよなあ。
熱闘!Mリーグの小林と日向の娘とのデート回は非常に良かったぞ。何回も観たわい。




EX風林火山

美女と野獣のコンビじゃ。
ロイヤリティが高いフワンを多数抱えておるレジェンド姉妹と、安定して強いが見た目の華やかさは皆無な猛獣2人による不思議なバランスのチームじゃな。して、レギュラー突破したがIKUSA優勝者の一井はこのままかの?立ち位置が半端な感じになっておるのは気になるのう。

二階堂亜樹

Mリーグが始まる前からの往年のスターじゃよ。麻雀界の元祖アイドルじゃわ。人前で話すときの振る舞いの気品、オーラが桁違いじゃわ。
弱気な麻雀だと揶揄されることもあるし、打牌選択に疑問な時もそれなりあるのじゃが、ワシからするとそんなこと大目に見れるくらい、業界を支えてきたレジェンドという枠なんじゃよ。まあじゃがここは人によって感じ方が違うじゃろうし、それでよいとも思うておる。
まったく気取っておらず、マンキンの笑顔で笑うのが愛らしいよのう。結局のところ人間的に好きなんじゃろうなワシは。

勝又健二

ピンチは結局この男頼りじゃ!条件が複雑な時ほど頼もしいのう。むしろそういう場面が好きそうじゃ。外に積極的に発信せん実力で示すタイプが故に、この男のこだわりや面白さが特にライト層には伝わっておらん。ただの強いアザラシだと思われておる感じがちょっともったいないのう。

松ヶ瀬隆弥

すまんが所作にしろインタビューにしろ、何百万という視聴者に観られている意識が低いように思う。同じく2021年に加入した本田もインタビューが苦手じゃったが、あやつは藻掻いて藻掻いて自分を変えて成長しおったじゃろ。今やそれが多くの視聴者に認められ、プレーと言葉の両方で感動を呼べる選手にまでなっておる。それと比べると観ていて心の芯に刺さるものがなくてどうも応援する気が起きないんじゃよ。
そのうえ強打と長考は増えてきておって対局を観るのが以前よりもしんどくなっておる。髪色を奇抜にしたり、強打したり、オヌシ、比較的楽にできる表面的な変化にばかり頼りすぎじゃないかの。

二階堂瑠美

顔が誰よりも整っておるのに、打牌選択・顔芸・所作などはほぼすべてが整っておらん!基本から逸脱しておる。そのため正当性を持って批判するのが容易じゃから、非常に叩かれやすい。
成就できる可能性は低いが牌が都合よく入ってこれば大勝ち出来る選択をすることが多く、良く言えば上振れを拾える麻雀じゃろう。Mリーグはリーグ戦とはいえ正味短期戦じゃから、この打ち方は本来一理ある部分もあるはず。なのじゃがの、とはいえ精度が粗いのは否定できんからな、そこが惜しいのじゃよな。
正直、昔のフネに似ておって顔も天真爛漫な性格もとにかくタイプじゃからワシは瑠美には激甘贔屓目にはなってしまうがの、瑠美が苦手じゃと思っておる人もいろいろな見方が許容できるようになると彼女の魅力が分かる時がくるかもしれんぞ、ということだけは伝えたいのう。


BEAST JAPANEXT

麻雀とエンタメのバランスが多くの視聴者が受け入れられる形にはなっておらんようにも見えて、9組目として参加することの難しさを感じさせられるのう。
じゃが、よう頑張ったと思うの。終盤の盛り上がりであるカットライン争いがビースト頼みになるとは、観ている側も思うておらんかったじゃろうよ。

猿川真寿

文章構成は破天荒ながらnoteで思考を語ろうという姿勢があること自体が好きじゃし、あまり型にハマろうとしておらんところも個人的に好きじゃ。キャラじゃないから仕方ないのじゃがリーダーとしての引っ張りは足りんくて、チームカラーが見えない要因にもつながっておるように思うの。本来は滝沢みたいに2番手くらいの動きやすい位置におった方が映えるキャラなのかもしれんの。

菅原千瑛

ワシはMリーグという番組は強いだけが総てだとは到底思っておらん。オヌシにはオーディションを勝ち抜いてきたという背景とドラマが乗っかっておるじゃろ。それは他のどんな強者にも真似できない魅力的な強みなんじゃよ。今年はいろいろあって洗礼を浴びたが、あくまで初期値じゃ。オヌシにしか作れん感動があることは何も変わっておらん。鍛錬に鍛錬を重ね、今期の本田のように観ているものを圧倒してやればいいのじゃよ。来期、楽しみにしておるぞ。


鈴木大介

渡辺とは違うタイプの学習AIみたいな感じと捉えられなくもない、他のものとは違う軸を持った強者じゃな。独特の思考からの伸びしろもまだまだあるじゃろうから貴重な選手じゃ。難しい局面でも長考しないところとその後思考を聞かれても即答できるところはさすが棋士じゃわ、思考が整理されておる。太っておって絵的な華がないのと強打するのだけはちょっと勘弁じゃわ。努力で何とかなる範囲じゃと思うからこれらは改善を期待したいのう。


中田花奈

打牌の選択よりまずは点数申告が人並みにできていないことがワシはすごく気になる。間違え方が打数足りていないだけに見えるものも多いもんじゃから、放送事故をみておるかのような気まずい気持ちになるのじゃよ。
そもそもこの舞台に立つのがまだまだまだ早かったように思えるが、それはこの者が悪いというわけではなくて上の者たちの思惑に踊らされているだけじゃろうからそれは不憫じゃ。じゃが点数計算はそれとは別じゃからの、さすがにさすがにじゃ。






TEAM雷電

9チームの中で生涯成績は下位に位置するが、人気は間違いなく上位に位置しておるチームじゃ。フワンにとって応援し甲斐があるチームであることは間違いないのじゃ。エンタメとしてどこよりもプロフェッショナルなチームじゃ

萩原聖人

今期から遂に麻雀の内容まで変わってきたのう!それによって元から秀逸じゃったインタビューがさらに説得力増すようにもなってきておる。鳴くようになったことを「本田から学んだ」と言い、ドラマを作ってくるところも粋じゃな。この男から番組や選手が学ぶことは多いし、この男が学ぼうという姿勢も見えてきたので大変良いミックスアップになっておるの!

瀬戸熊直樹

好かれる上司ナンバーワンみたいな男じゃ
人間性が高すぎる。失礼じゃが麻雀の技術は言うたらそこまでじゃ。にも関わらずこれだけ人望が厚いというのはすごいことじゃぞ。業界内外どちらに対しても人間を大切にしておる。瀬戸熊を応援したくなる気持ち、ワシにもとてもよく分かるぞ。

あと、こやつもタイムリープしておる



黒沢咲

もっと鳴かんかバカホン!!とまあそれは良いんじゃが、危険牌押すときやダマテンにとる時など演出掛かっているので、同卓者に読まれやすいんじゃないかということのほうが気になるのう。選手としてのブランディングが確立できておって世の渡り方が達者じゃ。この点もセレブと呼ばれるにふさわしいのう。

本田朋広

ワシは全選手の中でオヌシが今期一番良かったと思ったぞ。
自分の気持ちが伝えられるように、視聴者を楽しませられるように、人間的に成長したのう。終盤の本田のインタビューは今期一感動した。例えではなく、観ていて涙が出そうじゃった。結局観ていて心動かされる瞬間というのは人の成長が観てとれる時なんじゃとろうな。
本田の成長が雷電のチーム力であり、雷電の魅力そのものを示しているようで、観ていて心地よいのう。初年度はどうなることかと思うたが、いまや立派にMリーガーしておるな!オヌシの麻雀を観ているのはオモシイ!安心せい!



セガサミーフェニックス

個々が頑張っていないわけでは決してないのじゃが、なんというか気持ちがバラバラになってしまっておるのが伝わってくるようじゃよ。北野さんが観に来る前の豊玉高校くらいバラバラじゃ。Mリーグはチームの団結力がツモ牌に影響するからそりゃあ勝てんじゃろ。どうしてこうなってしまったんじゃ。


魚谷侑未

セガの魂が魚谷なのは間違いない。ワシは魚谷の鍛錬の賜物のような麻雀が心底好きじゃ。何度でも観たいからいくら連投してくれても構わん所存じゃわ。
学級委員長みたいな性格が災いしておらんか、赤木と先輩みたいに「正しいが故の衝突」をしたりしておらんかが少し心配ではあるのう。皆が皆オヌシのように、自分に厳しく正しくはないのじゃからの。
あとワシ、オヌシから仕事依頼ずっと待っておるのじゃが…どうかの?

茅森早香

所作が綺麗なことと、対局中はポーカーフェイスじゃがインタビューではよく笑う対比が良いのう。通り名の「天才すぎる」が不要な批判を呼んでおるように思えるから、あれ要らんじゃろ。荷が重すぎるわい。
押し引き一本の「慣れ」だけで戦っておるように見えるからの、基本的な牌理を学び直す気兼ねさえあれば戦っておるステージが変わると思うのじゃがなあ。


東城りお

基本に忠実なまっすぐなリーチ麻雀じゃな。「卓上で自分が最も格下である」と自負しておるかのような姿勢の麻雀じゃ。自分にやれることをやるという感じで、変なウマぶりも一切せんの。…オヌシが来期もおるかどうかがワシ、じつは一番気になっておる。

醍醐大

打牌の是非自体よりも「醍醐が切ったのだから正しい意図があるのだろう」と思わせるようなブランディングを確立することが課題じゃな。恐ろしいくらい動作が遅いことも打牌選択に疑問を持たれる要因の一つであるとワシは思うておる。番組の放送時間帯や尺、視聴者層、ほかの選手との比較などあらゆる観点で考えてみても、あの速度を維持しておるのは狂気の沙汰じゃろ。あれを見て適応力が低い人なのかと思われ、麻雀の内容まで疑われる要素になっておったとしても不思議ではないぞ。






最後に

それぞれへの所感は以上じゃ。
楽しめたかの?ワシ、見始めたばかりじゃし、とんだ的外れなことを言っておらんか心配じゃわい。じゃがこんな落書きのようなnoteを読んでおるオヌシもオヌシでバカホンじゃから偉そうなこと言われる筋合いはないし大丈夫じゃろう!


最後にな、
ワシ、気になってしょうがないことがあるんじゃ。






ーーーここから先も無料で読めるぞ。ーーーー




ワシが気になっておること


近年、映像でのビジュアルの美しさにまで気にかけておる選手も多数おるじゃろ?Mリーガーの中で腕毛や髭の脱毛ダイエットも頑張っておる選手も多いの。ワシはこれらは非常に大切なことじゃと思うておる。汚い見てくれのおっさん4人が対局しておる時代はもう古いのじゃ


じゃがのう、勿論全員ではないが、男女問わずMリーガーのじつに半分以上がの…

歯が黄色すぎるのじゃよ。

煙草のヤニが蓄積しまくっておる。

これがインタビューで毎回気になるんじゃよなあ。

歯が黄色いのは衛生的でないから映像的に好ましくないという基本的なデメリットだけに留まらなくての、あまりに多数がこうじゃと「やっぱり喫煙と密接な業界なんじゃなあ」と連想されてしまうデメリットもあると思うんじゃよ。せっかくクリーンなイメージが浸透するようにと善処しているはずじゃのに、禁煙雀荘も増えてきておるのにこれではもったいないよのう。

そしてなぜか業界全体としてここのアンテナが非常に低いようにも感じるぞ。脱毛やダイエットには気にかけるようになってきておるのに、歯はお留守なんじゃよ。そしてそれを指摘する人がいない=業界の規模がまだまだ小さいと思われるデメリットまであるといっても過言ではないじゃろう。海外じゃと歯並びに関する意識が日本よりもずっと高い。それの下位互換的な感じじゃ。全員ジルコニアを入れろとまでは言わんが、ホワイトニングくらいは徹底しておくことをお勧めするぞ。


以上じゃ!
まあ、いろいろと言ったが、総じて楽しめたぞ。
演者たち、スタッフたち、まろちょふには感謝でいっぱいじゃ。

このnoteを読んでおるバカホン共も、いっしょにセミファイナルを楽しもうぞ。(して、ワシのX凍結はいつ解除されるんじゃ…)


おわりじゃ!





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