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爺ちゃんの独り言 134

読了 フィンランドの教育はなぜ世界一なのか 岩竹美加子


記憶力評価や従順さが学歴に繋がると

高学歴のバカを産む。

一人当たりのGDPは下がり

近隣3国に無茶苦茶事をヤラれ

海の向うの国に助けられて来た我が国。


他国の教育を知る事は、

外資系企業の社員教育を知る事に通じる。

新型コロナウィルスで生活が変わる可能性があるので読んでみた。


PISA(15歳の学習到達度国際比較)で一位を取ったフィンランドは、NATOに加入していない国。


フィンランドも一昔前は、教育か異なっていたが、ドラスティックに変わったらしい。


入学式も、運動会も、テストも、制服も、部活も偏差値もなく小学校から大学まで無償。


教育とは何か? 賛同した文章を引用した。


〉「市民に知識を得る能力や動機、可能性がない場合、民主主義は単なる選挙権の行使に終わってしまう。養育と教育が、批判的に考える市民を育てることを可能にする。それは、民主主義を進める基本である。

 国家が組織的なプロパガンダを行う全体主義的な国では、国民は国家のイデオロギーに従順であるように育てられる。そうした国では、批判的な国民は社会的危険、国家制度に揺るがす存在とみなされるので、自分で考える能力を発達させる価値は認められない」


引用を読んで我が国が民主主義なのか全体主義なのか考えた。

そして思わず激しく同意したのは、

フィンランドは、

〉学習する義務はあるが、学校に行く義務はない。


学校卒業したら勉強が不要じゃないし、

成人後も、自衛隊員以外に国を守らなくていい事は無い。


読書はセレンディピティ。良い本でした。

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