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爺ちゃんの独り言 111

読了 1940年体制 野口悠紀雄 @yukionoguchi10 さらば戦時経済


義務教育は軍隊と同じで体育会系教育を受けた学生が社会に出る。

元は1940年体制。コロナ対策にも出てるだろう。
前から読もうと思っていた本。
続きは→爺ちゃんの独り言 111|爺ちゃん @gchan92416212 #note https://note.com/gyou1/n/n747c2ca844c1


続き

システムとして老化してるんだね。

戦時に働き盛りの男性兵士を戦地に送った後を乗り切るため

借地借家法も、銀行関連法も作られた。

日本は誰と戦ったのか で 江崎道朗さんが、

戦前の岸信介の官僚時代を書いていた。

GHQに内務省は解体され警察も解体されたが

検察や大蔵省は商工省は残ったため

戦前に作ったシステムで戦後の高度成長時代

2次産業(工場が国内にあった時代)までは上手く行ってた。

競争より協調を重視していた社会。


工場が海外移転して3次産業が主流になってから現在まで

一人あたりGDPを見れば明らかに戦前に作ったシステムが足枷になっている。

非生産的で時代に合わない規制を残したままだと世界では競争できない。

と、この本が改訂出版された2010年に野口さんは言ってる。


さて、それから10年格段に景気が良くなったわけでもないのに

消費税増税の約半年後、新型コロナウィルスで経済的な打撃。

各国が経済対策を早々に出しているが

日本の対策プランは遅出しで恥ずかしい規模。

会社なら、革新しないと生き残れない。

1940年体制のままだとまた、

ガラガラポン。が必要じゃないか。と思った。


以上、爺ちゃんの独り言でした。

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