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行政書士業務紹介1 会計記帳業務

こんにちは!
台風🌀も去りまして、天気のいい一日になりました!
本日からは、行政書士業務の代表的な仕事について一つ一つ紹介していきたいと思います。

今回は「会計記帳」について説明したいと思います(moon big smile)
会計記帳とはざっくり言うと事業をしてる人や会社が日々のお金の取引を会計ルールに沿って記録することです。

「会計」と聞くと、会計士や税理士を思い浮かべる方が非常に多いと思います!

上場してる企業の経理を監査するのが会計士の独占業務、税金の確定申告は、税理士の独占業務になりますが、
実は「会計記帳」=「日々の取引を仕訳にして税金計算前までの決算書を作る」のは独占業務ではありません。

したがって会計記帳自体は、行政書士でなくても誰でも経理の知識があれば行って良い業務になります。

では、行政書士に会計記帳を頼むメリットはなんなのでしょうか??

行政書士は、例えば建設業の許可や、更新といったことを独占業務としております。
その許可や更新を役所に提出する際の書類に決算書が必要となります。

したがって、税金計算は税理士さんに依頼する必要はあるけれども、それ以外の日々の取引などは行政書士が会計記帳をすることで、提出書類の準備がスムーズになったり、建設業のルールに沿った会計記帳のアドバイスなども可能になります。

また、金融機関へ融資を依頼する際に、最新の決算書を求められることもあるのですが、金融機関は会社の本業がどれだけ利益を出してるかという営業利益を重視したり、前月までの業績を確認したいということがあるので、税金計算が関わらない時点での数字を重要視するケースもあります💰

なので、その部分についても会計記帳に詳しい行政書士が関与し、金融機関宛に書類を作成するということが可能になります。

このように役所や、金融機関への窓口として行政書士を活用するというケースは世の中に多くあるようです。

今回は人によると馴染みの薄い分野だったかもしれませんが会計記帳業務について解説させていただきました!
次回も是非お楽しみに!

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