見出し画像

法律素人の高卒(初学者)が30代でも行政書士試験を安定して合格する方法

はじめまして。独学行政書士試験合格塾!アモン先生です。
YoutubeやX等で行政書士試験に合格するための方法や行政書士開業後のリアルを紹介しています。

行政書士は割と30代以降の受験生が多いのも特徴です。
行政書士試験は国家資格の中で最弱と言われることもありますが、それでも合格率は12・13%前後の難関資格の一つです。

基本的には、一夜漬けなどでは到底太刀打ちのできない範囲の広さ。
私みたいな法律の初心者は民法・憲法・行政法・商法・会社法と範囲の広さに初めてテキストを開いたときは、絶望さえ覚えました。

そんな私が、合格するためにいかにサボれるか。極力最短の時間で合格するために分析した結果等々を皆さんに紹介したいと思います。

行政書士試験は安定して合格できる。

私は行政書士試験は安定して合格できる試験だと思っています。
一般教養の脚切りもありますが、しっかりと対策が可能ですし、仮に多少の難易度が変更したとしても十分に対応できます。

私の学習期間は22年7月~11月。23年8月10日~11月でした。
1年目は最短合格を狙いましたが、残念ながら176点。試験終了後は絶対に合格すると思いましたが、思ったよりも記述が伸びずに涙を飲みました。

その後は、税理士試験も並行して受験していますので、税理士試験が開催される8月まではまったくのノー勉強。振り返りすらしていませんでした。

そんな私がなぜ行政書士試験に合格できたのか、トータル学習期間1000時間未満で合格できたのか。
ひとえに傾向と対策をよんだからです。

話はそれますが、私は天才でも法律について学んだ事があるわけでもありません。まったくの法律初学者です。慶應義塾大学法学部ではありますが、法律科目が始まる前にさっさと逃げ出して退学しています笑

そんな初学者のわたしがなぜ、行政書士試験に合格できたのか、紹介していこうと思います。

※Youtube動画にてはなしている内容とかぶっている箇所もありますが、Noteオリジナルの内容も新規作成しておりますので、合わせて見ていただけると嬉しいです。

行政書士試験の合格ラインと合格者のマインド

私がまったくの初学者で、行政書士試験に臨むにあたって、どれくらいの知識が必要なのか。基準値がほしいと思ったのです。

簡単に言うと、基準値とは合格者の知識量やどれくらい深さが必要なのか。一般教養の対策等はしているのかという指標となる数値です。

実際に行政書士試験の予備校では、「A・Bランク」の問題さえ正解できれば合格できるとよく言われますが、私はその「A・Bランク」は誰が決めたんだよと不思議に思っていたのです。

講師は合格者であり、受験生ではありませんから、受験生時代の記憶がほとんどないじゃないのとひねくれた見方をしていたのですが笑

参考にしたのはYoutubeにて合格者がアップしている内容です。
模試の点数が安定して200点数以上取れていてる人の知識をベンチマーク(競合=基準値)として、その人に近づけるようにしました。

勉強方法は、肢別過去問題集をぶん回すだけにしていたのが、1年目不合格になった一番の理由になります。

一年目は模試を自宅で9回解いて180点超えが4回。後半には200点超えも出ていたので、ある程度の合格できると思っていました。

個人的に2年目に再定義し直した数値を紹介します。

【合格者の基準値】

・行政法は19問中16問以上絶対に正解できる。
※私は地方自治法をほとんど捨てていたので、地方自治法以外は1問ミスくらいで後は当たり前に正解できる知識量を目指しました。
・記述式は3問中1問完答2問は部分点で20点から30点を獲得できる。
・一般は文章並び替えは3問必ず取れる。出るところ読めるから10問は正解して法令科目のミスをカバーしたい。
・憲法・一般法学は知らない。対策しても本試験で3/7だったため。
・商法・会社法はしっかりと暗記して半分は取れる。

上記基準がクリアした結果以下の数値が模試にて手に入りました。

模試9回中9回180点超え。9回中8回200点超え。

模試でも本試験でも200点以上を目指すのが安定して合格できる方法です。

本試験ではつまらない凡ミスを繰り返して、200点以下でしたが、個人的には合格できたからまあいいかと思っています。

本試験では何が起こるか分かりませんが、上記合格者の基準値をクリアすれば必然的に模試の点数も伸びて、本試験でも必ず合格できることでしょう。

今後もつらつらと行政書士試験を分析した内容を紹介していきます。
質問等ございましたら、X(@gyoseisyos)やYoutubeに質問いただければお答えさせていただきます。
フォローお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?