健康保険自己負担割合

後期高齢者の自己負担割合が引き上げられるニュースが出ています。
単身者世帯だと年収200万円以上であれば自己負担割合が2割になるとのことです。現在は1割負担が基本となっている高齢者世帯にとっては大きな改革となりそうです。

現役世代の方は後期高齢者医療制度についてあまりピンと来ないかもしれません。
ということで健康保険の自己負担割合について書いていこうと思います。その前に健康保険の種類の基本をおさらいです。

健康保険の種類

1.協会けんぽ
2.健康保険組合
3.共済組合
4.国民健康保険
5.後期高齢者健康保険(75歳以上の人)

大きく分けてこの5つです。

自己負担割合

肝心の自己負担割合ですが、年齢によって分かれています。

・0歳~小学校入学まで 2割
・小学校入学後~70歳 3割
・70歳~75歳まで  2割or3割
・75歳以後      1割or3割←ここに2割負担が追加される

「or」がついているところは所得によって負担割合が変わってきます。
70歳~75歳の負担割合の説明はこちら。(協会けんぽのHP)
ご覧いただいてわかるように、複雑です。
ある程度所得があれば3割になるとイメージしていただければよいと思います。

75歳以上の人も先の説明と同じようなイメージ図になります。
なかなかにややこしいです…

こどもがいらっしゃる方で「こどもの医療費は無料だよ!」とおっしゃるかもしれません。
無料になっている理由は、自己負担分を市が負担してくれてるからです。
参考→明石氏のHP
市が負担してくれているため、お住いの市ごとで助成内容が若干異なるかもしれません。また、年度ごとに助成内容も変化する可能性もあります。ご注意ください。

終わり

今日はちょっと真面目なお話でした。
いかがでしたか?生活の参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!

終わりッ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?