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2023 ツールドかつらおクラスC 11㎞ITT 1位、28㎞RR 3位

1日目 11㎞ ITT

コースの前半6キロは下りで残りは登りという極端なレイアウト。
2020年に参加した時は古いTTバイク(ニールプライドのバイヤモ)でフロントホイールは80㎜ハイト、リアはディスクホイールで総重量9キロ超。「明らかにバイクを間違えた。。。」と痛感したのを覚えていたので、今回はロードバイクで出撃しました。非TTバイク、かつ翌日参加のロードレースとクラスを合わせるためCでエントリー。
重量とエアロを天秤にかけた結果、フロントはHUNT 73、リアはroval CL50を選択。フロントタイヤはたまたま手元にあったコルサスピードにしたのですが、やはり転がり抵抗が少なくて乗るたびに感動。耐パンク性能が改善されれば最高なのにな。。。
2日目のRRに参加するので荷物を減らす目的もありヘルメットはTT用ではなくkabutoのR1。ベンチレーションの穴を養生テープでふさぎました。
ウェアはRaphaのTTスーツとRule28のシューズカバー、グローブ、ベースレイヤー。
ペーシングは前半の下りが50キロくらいになるように調整して、後半はpwr5倍を超えるくらいを考えていて、実際にほぼ想定したペースで走れました。
失敗した点としては、試走を当日に1回しかしていなくてゴールラインがどこにあるかわかっていなかったこと。思っていたよりコースが短くて割と余力が残った状態でゴールしてしまったのは反省点でした。もうちょっと登りのペースを上げてよかった。

2日目 28㎞ RR

1日目の装備からの変更点はフロントホイールをroval CL50にしたこと。ウェアはふつーのジャージなど。エアロ系の装備は外しました。
1周あたり400mアップのコースレイアウトなので2周すると800メートルアップの2hコースになってしまいます。さすがに2hは体力的に持たないと思ったのでBクラスではなくCクラスにしました。
批判になりますが、運営面において今回のクラス分けはどうなんだろうかという疑問はあります。理想としては600mアップのコースを引いて競技時間を1.5hくらいのBクラスというのがあればよかったんじゃないかとぼんやり思います。地理的な制限を無視してテキトーなこと言ってすみません。
閑話休題。2020年は1つ目の坂ではぼちぼち(4倍くらい)でもりもりランドで5倍超だったので、今回も勝負ポイントはもりもりランドだと予想していました。
勝ちパターンとして考えていたのは、もりもりランドのなかばから後半で抜け出してゴールまでの緩い下りは独走するような展開だったのですが、実際には1つ目の坂から先頭を引っ張る選手(最終的に2位の選手、以下「坂職人氏」と称します)がいて5倍弱をキープ。まあまあ辛い。
上り切った後のちょっとした下りでペースが落ちたのでここで飛び出してみたものの車列が伸びただけでみんなついてきていたのであきらめました。ここは完全に無駄足でした。もりもりランドの登りまでのわずかな休息ポイントだったのにふいにしてしまって逆に疲労をためる結果に。
もりもりランドの坂に差し掛かるころには6名ほどの選手に絞られていました。ここでも坂職人氏が先頭を引っ張る。強い。。。相変わらず出力は5倍弱。ただただ耐える。ちなみに前回のときは冗談じゃなく死ぬかと思うくらい辛くて5.2倍出ていました。それと比べると今回は辛いけど死ぬほどではなかったのでこらえられました。ここ半年くらい1時間くらいのSSTワークアウトを頻繁にこなしていたので、その効果があったような気がします。
登り切った時点で先頭グループには、前日のRRで優勝した選手(以下「RR優勝氏」)と坂職人氏とわたしの3名が残っていました。RR優勝氏はたぶんスプリントが得意だろうと見込んでいたので、この段階で優勝は消えたかなーという予感が頭をもたげていました。
なのでゴールまでの緩い下りではちょっと長めに引いて後ろから来る追走選手を寄せないようにして、3位までの順位を確定させる作戦にしました。
結果は予想通りスプリント負け。ゴール手前300メートルくらいで坂職人氏が先に仕掛けるもまだ早いと判断してワンテンポずらしてスプリント開始。しかし下りゴールのため実はこのタイミングが正解だった模様。坂職人氏は最後にやや勢いを欠いたので差し返せるかと思ったが間に合わず3着。この辺のレース感のなさは問題。。。
1位はやはりRR優勝氏。みんな強かった!レース後に聞いてみたら二人は大学生、高校生だそうでこれからもっと強くなるだろうなー。
反省点というか、もりもりランドからの下りで攻めて抜け出せれば優勝がワンチャンあったかもと夢想しています。

まとまってないまとめ

ここ一年くらいL4以下のメニューを中心にこなしていたのでL5,L6の強度に慣れていませんでした。
かつらおのコースは10分以下の坂しかないのでその弱みがはっきりと出てしまったと思います。次の目標としているニセコまであと2か月弱なので難しいとかもしれませんがそのへんは補強していきたいところ。
あと最後の悪あがきとしてそろそろ贅肉を落とし始めないといかんなー。食事制限などしないけど。ぶへへ。

あと今回のツールドかつらおでは地域のかたのご協力あって成り立っているのだと痛感しました。エントリーフィーめちゃくちゃ安いのにこの規模のレースができる不思議。
ふるまいのカレーなどなど大変おいしゅうございました。
Big Respect…Forever... 


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