シクロクロス東京 ME3 8位/54

コース

スタートしてすぐにながーい砂浜。サンドセクションは400メートルくらいあったような。
YouTubeで前回(2018年)のレース動画を見ているとスタート直後のサンドセクションはわちゃわちゃしていてみんなランニングしていたので、今回もランニング大会になる予感…
早朝の試走をしていて感じたのは、ところどころに砂の堅いラインがあってなんとか乗車して行ける。
ただ一人がコケると後続選手もつられてコケるという負の連鎖が起きるので、並走する人が多い序盤はさっさとランニングしてしまうのが良さそう。
コース後半は根っこがごつごつ飛び出している狭めの林間セクション。ぎりぎり抜けるか…?というところでコーナーが来て抜けないような絶妙なコースレイアウト。ここはかなりうまく走れば順位をあげられるけど失敗すると確実に順位を下げるので攻めすぎず丁寧に行くのが吉。
昼の試走になると潮が引いて海岸側のコース幅が倍くらいになっていて、朝には見えなかった謎の土管が砂浜から出土していました。土管より奥側の波打ち際は砂がほどよく締まっていて乗りやすい。
最終的な方針としては1周目のサンドセクションはごちゃつくだろうと思い1周目はランニングで、2周目以降はできるだけ乗車して体へのダメージを防ぐ方向で考えていました。

レース

スタート直後に前方で大きな落車があり完全にストップ。だいぶ前のほうで落車があったんじゃないかと思います。C4でも同じようにスタート直後に落車があったので何か落車を誘発する原因がありそう。
リスタートしてサンドセクションに飛び込む。ここはランニングと心に決めていたので林間セクションの直前まで全力疾走。このランで15位くらいまで順位をあげられたはず。心臓は爆発寸前だよゥ!
そのあとはちょいちょい追い越して1周目完了時には11位に。
2周目以降はサンドセクションでできるだけ乗車していましたが、振り返ってみると海岸側のセクションは無理に乗って行っても疲れるうえ遅いような気がしたので、ライン次第ではさっさと降りてしまうのが良かったのかも。パワーデータを見ると3周目のサンドセクションは平均パワーは一番高い(長く乗車していた)のですが、タイムは一番遅いので降りたほうが多分速かった…
3周目は疲労が蓄積してきて少しずつミスが目立ってきました。木の根にクランクをぶつけて止まりかけたり、前走者にハスって転びかけたりとだいぶタイムを落としました。
ラップタイムを見ると3周目以外は6:30前後で走れているのに、3周目だけは7分近くまでタイムを落としていてもったいなかった…これは技術のなさが招いた結果だと思います。
4周目以降からは後続の選手との間が離れ、前の選手もなんとか見えるくらいの距離感でこれ以上は順位を上げられなそうだなーとあきらめてまったり走って8位でフィニッシュ。

所感

自分はテクニカルなコースが苦手ということがはっきりとわかりました。
砂の走り方はC1の中くんやホダカの野中さん、RCCの落合さんに教えてもらってちょっと苦手くらいになっているのですが、木の根っこが張っているようなところがダメダメ。特に野田みたいなコースは全く適正なし。
こういうのは荒川の芝生で練習しているかぎりはうまくならないんだろうな…
難しそうなコースはあきらめてイージーなコースで上位を狙うのが吉か…?
次戦は未定ですが行くなら小貝川かなー。


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