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シアター第六感! 実際に見た、おすすめの公演を紹介します。

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イベント・演劇・音楽・美術・アートのごっちゃ煮。実際に覗き見したものだけ。我が儘な選考基準とカテゴリーで、勝手に紹介していくことにしました。 「楽しんで書きますので、頑張って読ん…
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2023年5月の記事一覧

「おんにこにこ その7」・・・禁演落語を、演じる演じない?。

戦争などが起こると、検閲や忖度によって、 戦時禁演落語などが制定され、 「時世に合わない」…

夢乃玉堂
1年前
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「ずるいよ~、そんな良い声で!」・・・と言いたくなる時間。譚俱楽部第37回公演

俳優の筈見純さんが主宰する「譚俱楽部」の第37回本公演。 「待ってましたー!この瞬間を」…

夢乃玉堂
1年前
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「悪女、悪女、どこまでも悪女」・・・妲妃のお百の毒気に当てられる。

「妲妃のお百」吉原桜鍋中江金村。 腹が立つほどの悪女なのだ。 「妲妃」とは、紀元前11世紀…

夢乃玉堂
1年前
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いよいよ本日。21日(日)19時より神楽坂トンボロにて、「森章二の素読みの会」開…

いよいよ本日。19時より 神楽坂トンボロにて「森章二の素読みの会」開催。 目から鱗の発見…

夢乃玉堂
1年前
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「おんにこにこ その2」・・・色っぽい落語の噺。

江戸落語には、上方落語より人情噺が多いと言われることがあります。確かに「文七元結」や「芝…

夢乃玉堂
1年前
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「おんにこにこ」・・・大好きな落語の噺について。

落語の中には、 力の弱いものが、強い者を遣り込める噺がたくさんあります。 例えば、子供が大…

夢乃玉堂
1年前
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「葛飾ナンバー」・・・コメディ作家の挑戦。

「葛飾ナンバー」 ARP公演 下北沢小劇場 作者のA・ロックマンは、脱皮しようと目論んでいる。 これまでのような、ツッコミの連発で引っ張っていくコント仕立てのシチュエーションコメディでは飽きたらなくなったのかもしれない。 今回は、映画「ソウ」のような密室型閉じ込まれ型のSFチックな作品である。 随所にくすぐりを入れ、笑いを拾いながら物語を展開していくという劇団の魅力は変わらず、そこに密室劇的なホラー?の要素を絡めている。 果敢な挑戦ではあったが、登場人物が15人という

「スピリチュアル噂話」・・・女子会とは恐れも知らず、飽きもせぬもの。

「渋谷怪談女子会」(O-nestにて)は、怪談家のありがとうぁみさんと、心霊系アイドルとして知…

夢乃玉堂
1年前
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「映画の鑑賞料金が値上がりするらしい」・・・面白さへの期待度が高まるが。

映画の鑑賞料金が上がるらしい。 大人ひとり 2000円。 大人ひとり、600円という時代…

夢乃玉堂
1年前
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「迷走から妄想へ」・・・舞台「妄想先生」。事前に情報をカットしていて裏切られた件…

プレオム劇「妄想先生」下北沢スズナリにて 2023年4月30日まで 2019年に亡くなられた中島敦…

夢乃玉堂
1年前
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