「百物語」の起源は東北という説がある。
「百物語」・・・百本の蠟燭を立て、夜を徹して怖い話を行い、一話話すごとに、蝋燭を一本消していく。そして、百本目の蝋燭が消えた時、
あやしいことが起こる・・・そんな怪奇イベントの話を聞いたことがあると思います。
この「百物語」怪談にありがちな夏のイベントではなく、
冬の夜長に行われたものらしいのです。
東北の農村地帯、長く雪に覆われる季節を楽しもうと言うことで始まったというのです。
確かに、夏の短い夜では、百も話をすると、夜が明けてしまいます。
冬の夜は夏より4時間くらい長いで