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病院薬剤師のお仕事
実習を経て経験した病院薬剤師のお仕事についてご紹介🥼
・調剤室でのお仕事
①薬局と同じように、入院患者さんの処方箋が医師から送られてきます。
それに基づいて、監査や調剤。
薬局でもやっているところもありますが、明らかに、抗がん剤、栄養剤の調整が薬局より多くなります。
抗がん剤は、種類や量が間違いないかの確認。
栄養剤は、患者さんの体重や運動量などからカロリー数があっているかの確認。
そして、無菌室で注射器などを使って調整していきます。
②DI室(医薬品情報室)
医薬品について調べるパソコンがいっぱい置いてある部屋。
医師や看護師や患者さんから薬の質問があった際に、薬について調べます。
私の病院では、そこで、カンファレンスなども行われており、医師も参加し、
1人の患者さんの治療方針について話し合ったりしました。
・病棟でのお仕事
①患者さんに会いにいき、今まで飲んでいた薬について。今の薬の不安や、服薬状況の確認などを定期的に行います。
患者さんの体調の変化も、医師、看護師だけでなく他の医療従事者も確認しているため、変化に気づけるようにし、薬の提案をします。
②病棟カンファレンス
医師、看護師、薬剤師など医療従事者で患者さんの状態について話し合いを行います。
実習の際には、病理室や、内視鏡検査、医師のカンファレンス、中心静脈栄養のチューブを通す処置、嚥下困難な方への食事の補助、リハビリの様子。
普段見れないことも見せていただきました。
このように、医療従事者全員で、患者さんについてたくさん知恵を出し合っています。
実習で見た情報だけになりますが、
ぜひ、参考になれば嬉しいです。
次は、実習も終わったので、とうとう6年生編です☺️
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