ゲームバランスのとり方から学ぶ、対バン数が8を超えてはいけない理由

まとめ

ゲームにせよ音楽にせよ映画にせよ絵画にせよ、結局は見せた人の心をどう動かすかという所に尽きる訳です。芸術作品ですから。料理に定量化されたレシピがあるのと同じように音楽にもそう言う物があるはずなんですよね。

無いとは言わせません。チューニングの周波数は定量化された物そのものですし、Aメロ、Bメロ、サビ、あるいは定番のコード進行が何小節か等の分析も実際に行われている物です。

恐らくは音楽に限らず創作活動に対して過剰な期待を持ち、芸術と言う神格化をしたがる人達は、こういう定量化を嫌い、才能は神様が与えたものと言われるでしょうが、現代はその才能が乏しくとも作品発表が出来る時代ですし、昔のように親がお金持ちと言う大きな才能を求められにくくなったことも事実です。

その他の才能があるにもかかわらず、一定の才能が基準に達しなかったために埋もれてしまっていた作家に世に出るための機会が沢山提供された、ただそれだけに過ぎません。創作は全員に等しく与えられた権利でもあるのです。

その権利を使って生活をしたいと言う人が、研究、あるいはマーケティングの為の手段として定量化していくのは当たり前の事です。その定量化のアプローチとして他のジャンルでは定番になっている物を今回はご紹介しました。

8という数字は例えば日本であれば沢山と言う意味がありますし、3や4、7と言う数字は世界中で色々な特別な意味のある数字として残っています。これらが意味する事は、力のある数字とか言う宗教めいたものでは無く、人間の体の仕組みとして、その辺りに何かしらの認知の境目がある、と言う事です。

人間工学としてこういう数字を科学的にきちんと見る事。経過分数などをしっかりと見る事。これは研究として必要な行為ですし、ここをないがしろにしていてはそれこそ才能頼みの頼りない伸びしろになってしまいます。

理論は、才能のない者が才能のあるものに立ち向かうための武器です。是非とも活用していきましょう。

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