ノルマ制の弊害「主催すら告知しなくなった」


まとめ

これは実在するとある大阪の古参のイベンターさんの話です。10年以上前からイベントを続けているそのイベンターさんのHPは一日当たり2アクセスしかなく、公式のTwitter等のSNSも有りません。しかも自身が運営するイベントの翌日のアクセス数は0であったり、さらには主催者自身が運用しているTwitterのアカウントでイベントの告知を一切していなかったり。

主催として仕事していると本気で言えるんでしょうかと言う話なんですね。

他にも、つい先日全国でイベントを組んで回り、プロデュースしているバンドの対バンを打って行っているイベンターさんですが、2週間前になってもタイムテーブルは出ていないし開演開場も解らない。そんなアナウンスを堂々とTwitterで告知していました。

こういういい加減な仕事をする主催者は、普通に商売をしていたら淘汰されているはずですよね。ではなぜこういう人たちが淘汰されていないかと言えば、お客さんのチケット代が売り上げではないからです。バンドに課しているノルマが売り上げだからです。そしてバンドさん側もどれだけいい加減な仕事をしようとも律儀に全額お支払いしていました。つまり、いい加減な興行主を生き残らせたのは演者さん側の責任でもある訳です。

出るにしてもここはきちんと値引きの交渉をして責任は取らせるべきですし、そう言う事をしてこなかったから詐欺まがいのイベンターが残ってしまったので、この件に関しては演者さんも悪いと思っています。

また、こういういい加減な仕事をする人のイベント内容が良くなるとは到底思えないため、残すべき人を残すよう演者さんも主催を選ぶようにしてもらえたらと思います。

主催ライブイベント

公開音源



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