腰が痛い理由は腰が悪いのではなくその周囲に原因がある。

あなたは、腰が痛い時何が原因で痛くなっていると考えますか?

掃除している時、風呂を洗っている時、いろいろな場面で腰を曲げる動作時に腰に負担がかかっているから?

正解ちゃ正解なのですが、なぜそれで腰に負担がかかるか考えたことはありますか?


腰が痛くなるメカニズム

腰が痛くなる原因を3つ紹介しよう。

想像してみて欲しい。例えば物を床から拾う時、あなたの体で一番負担がかかっている部位はどこだろうか?
中学校の頃に習った支点力点作用点を使い考えていこう。

この図からも分かる様に支点はお尻のほうに来て作用点(重り)は頭と手に持ったものになる。そうすると力点はどこになるかというと腰にくるわけだ。
そう腰に一番負担が乗る。

ただ人間はそこまで効率の悪い体の構造はしていない。

腰の筋肉だけでは負担が大きいので、足の裏側にあるハムストリングス、大臀筋で上体を支え

腰が曲がりより腰回りの神経に重さがいかない様に腹筋で腰を平行に保てる様にし力を分散する。

赤く示した部位がハムストリングスと大臀筋

しかしながら多くの人は、これらの筋肉をうまく使えておらずすべての負担を腰に任せてしまっている。

そのせいで腰が痛くなってしまうのだ。

二つめは単に使いすぎである。こればかりはしょうがない😔

三つ目はデスクワークはドライバーなど長時間の座り姿勢による股関節周辺の柔軟性低下による腰痛だ。これは適度になるべく休憩を取り同じ姿勢を取り続けなければ改善されるのであえて解説はしない。

しかし腰痛というのは8割が原因不明だ。なら予防するしかないだろう。

そのためには腹筋の力の入れ方、及びハムストリングスの力の入れ方を習得しなければならない。

そのためには骨盤の動かし方も身につける必要がある。

この骨盤の動きはトレーニングをする上で基本の動作になってくるので
トレーニングを行う際に習得が可能である。

気になる方は一度是非ジムに顔を出しに来ていただきたい。

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