わたなべぎゃう(Vanityyy)

Vanityyyのボーカルです。いくつになってもかわいい、そんな生きものになりたい。9…

わたなべぎゃう(Vanityyy)

Vanityyyのボーカルです。いくつになってもかわいい、そんな生きものになりたい。90年代の音楽を栄養に生きてます。http://www.vanityyy.com

マガジン

  • ストーリーオブバニティ

    インディーズバンドVanityyy(バニティ)がコロナ禍で活動した2年間の記録。ボーカルのぎゃうが書いてます。

  • インタビューバーニーちゃん

    Vanityyyの公式キャラクター「ワルバーニーちゃん」がメンバーに独占インタビューしていく記事です。

  • ぎゃうの姉MUSIC

    Vanityyyのボーカルのわたなべぎゃうの音楽コラムです。すてきなおねーさんの曲を紹介していきます。

最近の記事

ストーリーオブバニティ「023 最終章〜ついにツアーファイナル新宿LOFTワンマンを迎える」

2023年3月10日(金)ついにVanityyyはずっと目標にしてきた新宿LOFTワンマンに立つことになった。 全国でおねーさんすてきです企画でコロナを乗り越え、メンタルジェットコースターでLOFTを目指して全国ツアーを回ったそのファイナル。 この日がついにやってきたのである。 当日の朝、慌ただしく準備をしてるいる中ぎゃうのスポブラが裂けるという事態発生! 「よりによって今日??!」 大事な日にこそハプニングは起こるものである。泣く泣くお気に入りはあきらめてサブで代

    • ストーリーオブバニティ「022 メンタルジェットコースター後半戦開始(北海道、名阪)

      自分たちの新しいスタイルを見つけたVanityyyは波に乗ってメンタルジェットコースターツアー前半戦を終えた。 そして、年が明けていよいよロフトワンマンが近づいてくると同時に2023年1月、後半戦ぎゃうの地元北海道へと旅立った。 極寒の地札幌では寒さに悲鳴を上げながらもライブは熱く、人も熱くぎゃうもステージ中にぽろりしてしまった(涙をね) 帯同は愛するWho the Bitch! その他対バン ・Beast Valco Jam ・Pinky Donna ・The Pre

      • ストーリーオブバニティ「021 メンタルジェットコースター前半戦開始(東北、新潟、京都、岡山)

        波乱のレコーディングを終え、無事「メンタルジェットコースター」をリリースしたVanityyyは、2022年9月東北を皮切りにゴールの新宿LOFTを目指して「メンタルジェットコースターツアー」を発進させた。 今回のツアーでは「全国でおねーさんすてきです」企画の聖地巡礼やリベンジをこめて、ライブだけではなく各地のスポットやおいしいごはんも一緒に回ることになった。 東北では、前回欠席したオカノのリベンジで「抱返り渓谷」へ。 オカノがリベンジするはずだった「みそちゃんぽん」はま

        • ストーリーオブバニティ「020 波乱のレコーディングを乗り越えて」

          激動のワンマン3本勝負を終えて、ひと息つく間もなくVanityyyはレコーディングの準備に入っていた。 今回のアルバムはとにかく、レコーディングするまでの準備を徹底的に行った。 入れる曲からタイトルまでぎゃうが一年以上かけて悩んだものばかり。 「全国でおねーさんすてきです」企画をやるときに誓った「コロナを乗り越えてすごいアルバムを作る」これを実行するためにとにかく必死だった。 しかし、ここでもまた事件が起きる。 順調に進んでいたレコーディング中に急遽歌詞を書き直すとい

        ストーリーオブバニティ「023 最終章〜ついにツアーファイナル新宿LOFTワンマンを迎える」

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          ストーリーオブバニティ「019 審査員特別賞を受賞してワンマン3本勝負へ」

          コロナの波に翻弄されながらも無事「とーきょーフルムーン」を公開したVanityyy。 リリースワンマンライブに輪をかけるようにうれしい知らせが届いた。 「全国でおねーさんすてきです」企画中から挑戦していた “Mudia Movie Grand Prix” で審査員特別賞のグランプリを受賞したのだ。 1回戦、2回戦と惜しいところで落っこちながらも「審査員特別賞」でぎりぎり勝ち残ってきた我ら。 決勝でもぎりぎりの白熱戦を繰り広げながらもやっぱり惜しいところで落ちてしまった。

          ストーリーオブバニティ「019 審査員特別賞を受賞してワンマン3本勝負へ」

          ストーリーオブバニティ「018 東京でもおねーさんすてきです〜大雨の23区編」

          「東京でもおねーさんすてきです」西東京編を終えたVanityyyに2回目のコロナの洗礼がやってきていた。 今度は同居家族の感染により、ぎゃうが濃厚接触者となり自宅待機。 次の23区編に合わせて「とーきょーフルムーン」のリリースも迫る中、”感染したらまたさらに2週間出られなくなる恐怖” と隣り合わせの自宅待機はとてつもなくデンジャラスなものであった… この自宅待機により、毎年行われていた「逆バニの日」も延期となりぎゃうの怒りは最高潮に!!! そんなふうに追い込みに追い込ま

          ストーリーオブバニティ「018 東京でもおねーさんすてきです〜大雨の23区編」

          ストーリーオブバニティ「017 東京でもおねーさんすてきです企画〜震える西東京編〜」

          ついにコロナの洗礼を受けてリターンライブが延期になってしまったVanityyy。2週間の自宅待機を終えると次は「東京でもおねーさんすてきです」企画が待っていた。 「全国でおねーさんすてきです」企画 ↓ リターンライブ ↓ 「東京でもおねーさんすてきです」企画 ↓ ワンマン(ここで新曲をリリース) これが、正式な流れ。 ところが 「全国でおねーさんすてきです」企画 ↓ 「東京でもおねーさんすてきです」企画 ↓ ワンマン(新曲をリリース) ↓ リターンライブ になってし

          ストーリーオブバニティ「017 東京でもおねーさんすてきです企画〜震える西東京編〜」

          ストーリーオブバニティ「016 ついにコロナの洗礼を受ける」

          グリモたちの支援によりついに「全国でおねーさんすてきです」企画を回り終えたVanityyy。感謝の気持ちをこめてリターンを返す日々も終わりに近づき、気がつけば年が明けていた。 コロナ禍が始まってから2年弱、ここまでVanityyyは強運を味方につけて、誰もコロナに感染したりライブを飛ばしたりしたことがなかった。 が、2022年1月。 リターンライブを週末に控えたある日、 ついにその洗礼を受けた。 まず、ぎゃうに異変が起きた。 なんだか具合が悪い。 これはやばいかもしれ

          ストーリーオブバニティ「016 ついにコロナの洗礼を受ける」

          ストーリーオブバニティ「015 涙の沖縄編2日目、ついにファイナルへ」

          いよいよ「全国でおねーさんすてきです」企画最終地点の沖縄編。 シュールな1日目が明けて2日目の朝。 昨日なかったリゾート感を取り戻すべく、緊急砂浜配信から始まった。 晴れて気持ちのよい朝。 これはいい感じだね!と弾き語りをしていたら…あれナニ??! 真っ黒な雲。 近づいてきたと思ったら、、、 突然のスコール。 大騒ぎでカメラと楽器抱えて木陰に走る一同。ばっちり朝から南国の洗礼を受けた。 これは波乱の予感… 予感は的中。 観光客ばりに沖縄を走り回っていたわれわれ

          ストーリーオブバニティ「015 涙の沖縄編2日目、ついにファイナルへ」

          ストーリーオブバニティ「014 最終地点沖縄編、シュールな1日目」

          幻の千里浜の翌月、ついにVanityyyは最終地点沖縄に向かう飛行機に乗っていた。 ファイナルだし沖縄だしの浮かれ度100%の状態で降り立った沖縄は晴れ渡っていた。 この頃、企画と並行して「Mudia Movie Grand Prix」に応募していて、毎回1位は逃しながらも審査員特別賞で生き残り、最終選考の配信がまさかの沖縄とバッティング。 東京のバンドなのに、なぜか沖縄からの中継という異例の配信となった。 グリモたち、愛をいっぱいありがとう! しっかり配信で爪痕を

          ストーリーオブバニティ「014 最終地点沖縄編、シュールな1日目」

          ストーリーオブバニティ「013 寒さと幻の甲信越・北陸編」

          企画内でいちばん穏やかに過ごせた中国・四国編の翌月、夏から急に秋になった雨の都内から北陸・甲信越編は始まった。 これまでずっとサンダルで回っていたけど、急に涼しくなったのでスニーカー履いてきたら出発前に雨でびしょびしょになり不機嫌マキシマム。 急遽、サンダルに履き替えて降り立った新潟は大雨で寒かった… 新潟といえば、フジロック。 フジロック大好き派のあーしは、フジロックの跡地で弾き語りしたい!と熱望してやってきたのだが、これがまた、フジロックにふさわしく大雨。 おそ

          ストーリーオブバニティ「013 寒さと幻の甲信越・北陸編」

          ストーリーオブバニティ「012 テンション爆上がりの中国・四国編」

          2人で回った東北編の翌月、復活したオカノと3人で今度は中国・四国に向かって深夜高速を走っていた。 前回はとにかくキツかったので、今回は後部座席で寝かせてもらい、朝目覚めたら鳥取砂丘に着いていた。 これはもう、夢みたいだった! 起きた途端からテンション爆上がり。 ほんとに、すてき。 外国にきたみたい! 何もないじゃんという人もいるが、こんなに何もなくて砂漠みたいなとこ他にあるかね!?とワタシは聞きたい。 鳥取砂丘、最高です。 よく女性はごはんを食べるとき、雰囲気重

          ストーリーオブバニティ「012 テンション爆上がりの中国・四国編」

          ストーリーオブバニティ「011 オカノ不在の東北編」

          北海道編の事件からお酒禁止令などでなくても飲む気にならん、という日々を過ごしていためいびー。 そんな彼の地元、東北編への出発が近づいていた8月頭、今度はオカノが倒れた。 数々のコロナ疑惑を乗り越えてきた彼は今回もコロナは陰性。 だけど、高熱と喉の痛みに苦しみ、病院での診察結果は溶連菌とのこと。 人に感染る病気のため、ドクターストップがかかった。 それが東北編に向かう3日前。 残されたうちらは、悩んだ。 東北は遠い。 運転手ひとりでいけるのか? そもそも3人揃ってな

          ストーリーオブバニティ「011 オカノ不在の東北編」

          ストーリーオブバニティ「010 事件が発生した北海道編」

          雨の名阪から1ヶ月後、今度は北海道に向かう飛行機に乗っていた。 この頃、バニの日の準備やMV撮影でめちゃくちゃ疲れていて北海道の記憶はなんとなく薄い。 ある事件を除いては。 北海道はあーしの地元。 いつもは運転してもらってるけど北海道ならできるよ! 自信満々にドライバーを名乗りでたけど 即、チェンジ。 なぜだ。 あーしはゴールド免許なんだよ。 (気になる方はツイキャスをめっちゃさかのぼると観れます) ハンドルを奪われたものの、さわやかな北海道をバニ号はぐんぐん

          ストーリーオブバニティ「010 事件が発生した北海道編」

          ストーリーオブバニティ「009 雨の名古屋・大阪編」

          2時間押しで走り回った九州編から約1ヶ月弱、今度は名阪に向かってバニ号は走っていた。 今回はタイテも見直した。 まず目的地に着く時間を決めるだけではなく、目的地を出発する時間も決めた。 これによってうっかりのんびりしちゃった♡ なんてことはなくなる。 (なんならアラームでも鳴らそうか) さらに、次の目的地への移動時間も計算して非常に細かい「裏」タイムテーブルを作り上げた。 これで、タイテ問題は解決するはず。 あとは交通事情を祈るのみ。 準備万端で1日目を迎えた我々。

          ストーリーオブバニティ「009 雨の名古屋・大阪編」

          ストーリーオブバニティ「008 ついに全国姉企画九州編始まる②」

          全国のグリモが配信で見守る中、九州に上陸したVanityyy。 タイテは押し押しでみんなにハラハラされながらもご機嫌で1日目を終了して、2日目。 今日こそは押さないで進めなくちゃ! と、5時起きのボケた頭で呼子に向かう。 その合間に、このタイテにはないけど、ちゃんとライブハウスにも行った。 次にライブで来れるように、お手紙とポスターと音源を置いてご挨拶。 (早朝のため、当然誰もいない) これが重要です。 ただ遊んで配信してるわけではないのだもの。 やることやって、

          ストーリーオブバニティ「008 ついに全国姉企画九州編始まる②」