見出し画像

ちょこっと経営学 気付いていない人が多い「マーケティング マイオピア」

今回は、マーケティング・マイオピア、別名、マーケティング近視眼についてお話します。
マーケティング・マイオピアとは、元ハーバード・ビジネス・スクール名誉教授のセオドア・レビットが発表した概念です。
レビットの言った「顧客は商品を買うのではない。その商品が提供するベネフィットを購入しているのだ」は、結構有名ですよね。

レビットは、企業が商品を販売するにあたって、その商品の機能のみに着眼してしまうと自らの使命を狭く定義することになり、そのような方法では競合や環境変化が起これば対応しきれないと言ってます。

次の2つのマーケティング・マイオピアは、よく事例として出てきます。
1.鉄道事業に固執し、車や航空機が大量に安く運べる輸送事業に参入したために衰退した1960年代のアメリカの鉄道会社
2.テレビの普及により、映画製作という製品志向で衰退した1960年代のハリウッド映画

では、Gyakkonの体験事例は動画から。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?