複雑なプロンプトを考えることに意味はそこまでないと思う

chatgptも世間ではかなり広まり、ある程度のブームが去るほどまでには浸透したと思う。

chatgptを活用してる人、していない人に別れている。

chatgptが出た当初、SNSで毎日のように

「知らなきゃ損!!最強プロンプト」だとか
「仕事に活用!使えるプロンプト10選」だとかが目に入ることがあった。

おそらく未だに目に入ると思うし、たまにお金も取れるようなプロンプトを紹介しているものもある。

が、僕は全く持って必要ないと考えている。
なぜなら凡人が使用するレベルでは丁寧に考えられたプロンプトなど必要ないほどにchatgptが優秀だからである。


とはいえ、多少のコツはあると思う。
ここでいうコツとは世間で紹介されているプロンプトと呼ぶには大それたものである。

今回はそのコツについてchatgpt歴10ヶ月の僕がその一部を紹介する。

目的の明確化

まずは普段の使用目的をカテゴライズする。

・学習(英語、プログラミング、資格)
・アイデア(主に仕事の進め方)

かなり大雑把に分けると2つになる。
皆さんはどうだろうか。


コツとは単純なものである本題だが

本題に入ると大きなコツはただ一つ
分からないなら雑に聞け」である。

これを聞くと疑う人も多いだろう。

なぜなら一般的にプロンプトを紹介している人は相当に複雑で細かい命令をしているからである。

だが、普段使用する範囲では全く必要ない。

例えばプログラミングでゲームを作っていたとする。
あなたはコードを実行したが大量にエラーが出てしまった。こんな時、複雑なプロンプトでとやかく聞くと訳のわからない回答が来る。

これはなぜかというと、
細かく聞けるのはある程度理解してる人でないと無理だからである。

あなた自身が分からないのに、分からない状態で細かく聞くということはchatgptの回答の範囲を狭めているからである。

ではどうすればいいか?
これは簡単である。エラー文をそのまま貼ればいい。そして強いていうなら一言
「以下のエラー文について教えてください」
これだけである。

すると軽やかにそれっぽい回答が返ってくる。
場合によっては一発でエラー原因を特定できるだろう。

おわりに

chatgptを活用している人の中でも私自身相当に活用できている人の一人と自負している。
なぜならほぼ毎日、仕事の進め方のアイデアや資格の勉強、英語の勉強で使用しているからである。
SNSでプロンプト10選なんかを見る度に、期待していっただけに細かく聞くことしか書いていない。
これでは一般向けではない。
ただ、全否定をするわけではない。
むしろ詳細なことを聞くのであればそれらの高度なプロンプトは場合によっては必要になるかもしれないとも思っているからである。
実際は両方をうまく活用して欲しい。

※この文章は読みにくいので別日に更新予定。

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