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審判ってどんなトレーニングしてるの❓❓

こんにちは。TKです。

今回は審判がどういったトレーニングをしているのかについて触れていきたいと思います。

是非最後まで読んでみて下さい😂


主審の場合、試合中はフィールドに入って常に状況を見ておく必要があります。それに加えて、何か事象が起こった時、起こる前後に適切な対応が必要です。


それを実現するには、走力とスタミナは必需品です。これがないと試合中に足が攣ってでもしたら、審判としての役割放棄となり、その上選手からの信頼も失ってしまいます。

さらに、適切な判定を下すには明確な視野が必要となります。体力に余裕がないと視野がブレてしまい、自分の見ている景色に靄がかかったような感じに見えてしまうのです。

それでは適切な判断は難しくなってしまいます。


走力やスタミナは、ロケットを発射するための土台部分のような役割を果たしているのです。

その土台をしっかりさせておかないと、試合のレベルが上がるごとに試合のテンポが上がり、対応出来なくなってしまいます。

Jリーグや世界のトップレベルの審判が、90分で走る走行距離は大体10キロほどと言われています。

ですからトップレベルの審判は相当な運動量が求められるのです。

ちなみに私は、大体70分ゲームを担当することが多いですが、それで大体5キロ前後です。単純計算でも、私の走行距離は少ないということになります。


まだまだレベルアップしていくために一審判員である私がやっているトレーニングをあげてみます。

・400メートル(78秒以内)+200メートル(75秒以内)×5本〜10本

・10キロメートル走40分以内

・5キロメートル走19分以内

・(70メートル対角走×3)×5本

・自転車トレーニング50km〜60km

・標高700〜900mの山 登山

こんな感じです。

トレーニングは上級の方がやってるものや、SNSで見たものを参考にして自分で作り変えたり、そのまま真似てみたりして構築しています。

主に週5.6で自主練を適宜入れてやっています。

週末や平日の何もない日になると、午前と午後の2部練習にしたり、1日使って長距離を自転車で漕いだりといったことをしています。


そして審判のトレーニングの一番キツい点が

自分一人だけでやらないといけないこと。


大抵どのスポーツでも、練習は複数人でやるのが普通なはずですが、審判は一人で練習を組み立てて実行する必要があります。


長期的にやっていると必ずどこかでモチベーションの波がやってきます。

そうした自分との戦いを含む、食事や睡眠、練習などの全てを自分で管理する必要があります。


いかがでしたでしょうか??


ほとんどの審判員は学業もしくは他の仕事と兼業でやっているので、自分でスケジュールをきちんと管理してサッカーに携わっています。

そんな一審判員のトレーニングを今回は簡単に紹介しました。

審判も日々のトレーニングを経て試合に臨んでいるということを知っていただけると幸いです😂


今日はここまでです。

ありがとうございました😊









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