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【フィードフォワード体験談③】

反抗期娘とのバトルの末に得た、子育てで本当に大切なこと

「暇なら早く風呂に入って」(私)
「嫌だ」(娘)

「今日の夜、Zoom会議あるの。だから先風呂入って。」(私)
「は!?なんでそっちの都合に合わせて動かないとなんないの!?」(娘)

「こっちは仕事なの。協力して?」(私)
「絶対嫌、断る。」(娘)

「本なんて後でも読めるでしょ?こっちは仕事なの。」(私)
「はー!?なんでそっちの言いなりにならないといけないの!?こっちにだって事情があるんだよ!」(娘)
(扉をガシャン!と閉めて2階へ上がっていく)

何なんだ、あいつは。。。全く話を聞かない。


私の名前は、未来(みらい、ではなく、みくると読む)。
IT企業で開発系の仕事をしながら、
2児の子育てをしているアラフォー女子。

旦那も私もそれぞれ仕事が忙しい上に、
近くに頼れる身内もいなかったので、
私1人で仕事と家事と子育てを切り盛りしながら
12年間過ごしてきた。

自分で言うのも、だが
割とスムーズに生活を回してきた方だと思う。

なぜうまく回すことができていたかというと、
緻密な計算の元、私自身が家族の生活リズムを作っていたから―

でも、娘が小学校高学年になり
毎日のようにバトルが繰り広げられ、イライラで疲弊困憊の日々…

もはや、私にとっては娘の存在がストレス。
できるなら、顔も合わせたくないし、話もしたくないし、避けて通りたい位…

そんな私の元に、1人の妖精がやってきて、
「ねえねえ。本当はどうしたいの?」(妖精)

「え?」(私)

私は答えられなかった。
娘なんていなくなればいい、とすら思っていた…

それから、事ある度に妖精がやってきて、同じ問いを投げかけてきた。
「ねえねえ。本当はどうしたいの?」(妖精)

けれど、答えは出ないままだった…

それから、数か月後経ったある日。

「ねえねえ。本当はどうしたいの?」(妖精)

「本当は…自分のことは自分でできる、自発的な子でいてほしい。」(私)

私は、絞り出すようにして、やっと答えることができた。
そして、それを放った瞬間に私は気づいたのだ。

そう。娘は、本当はすごく気が利く子だったのだ。
お節介すぎる位な世話好きで、人の気持ちを先回りして手伝いをしてくれるタイプで、
学校でもそういう役割を買って出るような子だった。
なのに、私が自分のルールにはめこんで、自ら行動する機会を奪っていたのだ。。。

「そっか。そうだったんだね。これからはどうしていきたい?」(妖精)

「子供たちに道を選ばせてあげたいな。
私が誘導しなくても、自分の力で選ぶことができるのだから…」(私)

私の中で、娘の表情が変わった。
苦虫を嚙み潰したような表情から、笑顔で楽しんでいる表情に。

それ以来、私は子供たちを自分のレールに敷くのをやめた。

そうすることで家事が思うように進まなくなって、生活が回らなくなったらどうしよう、
と不安に思っていたけれど、恐れていた事態は起きなかった。

それどころか、子供たちが自ら手伝ってくれるようになり、むしろ楽になった。

「風呂に入って」と言わなくても、入ってくれるようになったし、
逐一何かを言わなくても、必要な時に必要なことを自分でしてくれる。

以前は、あんなに怒鳴って、イライラしても協力が得られなかったのに。
あの無駄な労力は何だったのだろう。
今振り返っても、虚しさに思わず笑いが込み上げてくる。。。(苦笑)



「本当はどうしたいの?」

この問いのおかげで、私は本当に向き合うべきものに気づくことができ、
人生の軌道修正をすることができた。

この問いがなかったら…
(なんていう「たられば」話は好きじゃないけれどw)

怒りやイライラの感情に振り回されて、
子供やパートナー、大切な人やものをないがしろにする人生を続けていたと思う。


もしあなたも、以前の私と同じような境遇に置かれているのなら…
私からあなたにこの言葉を送ります。

「本当はどうしたい?
そして、これからどうしようか?」

未来を意識し未来に働きかけることで、無理なく自然に前向きになり、どんどん幸せになっていく。

シンプルだけど、とてもパワフルな結果を生むフィードフォワード。

今度、体験会を予定しています♪

ご興味のある方は是非!
お気軽に遊びにきてくださいね♡

詳細はこちら

【体験談動画】

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