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スコットランド代表フィン・ラッセル、ラシン92に残留へ。

スコットランド代表のフライハーフであるフィン・ラッセルは、日本のNECグリーンロケッツへの契約途中での移籍が報じられたものの、フランスのラシン92に残留することを火曜日に発表しました。

The Rugby Paperによると、28歳のラッセルはフランスでの契約期間があと2年残っていますが、世界最高額の選手になることを提案されていたそうです。

「そこでしっかりと話し合いが行われた。彼らは僕の代理人と話をしたんだ」とAFP通信とMidi Olympique紙に語っている。「僕はここで満足しているし、素晴らしいクラブだよ。先週、(ラシンのオーナーである)ジャッキー(ロレンゼッティ)とその話をしたんだけど、彼は『率直に、正直に話してくれ』と言っていたよ」

「『もっとお金をくれないと出て行くよ』というような話ではなく、オープンな会話をしました」と付け加えました。

ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのプレイメーカーは、2018年にフランスの首都に移籍し、昨年はレーシング92でヨーロピアン・チャンピオンズカップのファイナリストとして敗退しました。

パリジャンの最後のタイトル獲得は、2016年のリーグ戦優勝です。

「僕はここに残りたいし、トップ14とチャンピオンズカップを制覇したい」「僕は今月で29歳だけど、望めばその後の日本での時間もあるだろう」

ラシン92は土曜日にトップ14の第2ラウンドでラ・ロシェルを迎えますが、8月7日にライオンズツアーを終えたばかりのラッセルはまだ出場しません。

スコットランドの次の試合は10月30日、4つの秋季国際試合のトンガ戦です。



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