ケレブ・クラークがオールブラックス・セブンスの追加メンバーに選出。
ケレブ・クラークは、来週末にタウンズビルで開催されるオセアニア・セブンズに出場するオールブラックス・セブンズの追加メンバーに選ばれ、オリンピックでの栄光を目指す上で、大きな後押しとなりました。
クラークは、2020年に開催されたバンクーバー・セブンズで優勝したニュージーランド代表の最後の海外遠征で、主役の一人として活躍しました。
クラーク・レイドローHCが率いるオールブラックス・セブンズは、先月オークランドで行われた6試合でオーストラリアを一蹴し、22歳のクラークが活躍しました。
オセアニア・セブンズが終了した3日後の6月30日には、来月開催される東京オリンピックに向けた12名の最終メンバーが決定されるため、クラークの19名入りは特に重要な意味を持ちます。
レイドローは、チーフスのスピードスターであるエテン・ナナイ・セトゥーロ選手を加えた代表チームについて「出場を逃した選手には厳しい判断が必要でしたが、彼らにはその時が来ると信じていますし、将来、私たちにとって本当に良い選手になるでしょう」と語っています。
「来週、全力でプレーをすることが重要です。そうすれば、オリンピックの代表選手を決めるための厳しい決断を下すことができるでしょう」
ブラックファーンズのヘッドコーチであるアラン・バンティングも、ポーシャ・ウッドマン、ルビー・トゥイ、タイラ・ネイサン・ウォン、ナイアル・ウィリアムズ、ミカエラ・ブライドなどのスター選手を擁していることから、同様の考えで次の大会に臨んでいます。
「他のチームとの対戦は重要です。フィジーは何か違うものを持ってくるでしょうし、オーストラリアのチームも強いと予想しています。我々はこれまで基礎を築いてきたので、今回はオリンピックに向けてチームを強化することが目的です」と語りました。
オセアニア・セブンズは、来週金曜日に開幕し、次の日曜日まで開催されます。
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