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日本のセルフレジのココが好き

こんにちは。アメリカ田舎在住のマナです。

ここ何年かは、日本に一時帰国したときにセルフレジを使うようになりました。アメリカでもスーパーでセルフレジ (self-checkout) を選ぶことが多いですが、コンビニではセルフレジを見たことがありません。これは私が田舎に住んでいるからかもしれません。あと、アメリカでセミセルフレジに出会ったことはありません。

アメリカのセルフレジの使い方



アメリカでの一般的なセルフレジの使い方は、たぶん日本と一緒だと思いますが、

①現金で払いたい人はカードオンリーなどと書いてあるレジを選ばないように注意する。

②レジを選んだら、エコバッグのある人はセットする。備え付けのプラスチックのレジ袋を使う人は何もしない。ただ私はレジ袋の口が、商品を入れやすいように大きく開いているかチェックします。時々くっついている場合があるので。州によってはプラスチックの袋は有料のところがありますが、私の州ではまだなので、みんなバンバン使います。

③Startなどのボタンがある場合は押す、また、ここでDo you have your own bag? という質問がある場合があるので、自分のエコバッグを使いたい人はYesを、そうでない人はNoを押す。

④商品のバーコードを一つずつスキャンして、袋に入れていく。重いものなどは、カートに入れっぱなしで、備え付けのコードのついたスキャナーでピッとする。

⑤バーコードが付いていない商品、フジりんご1個など、はシールについている番号を入力するか、画面でfruits→apple→Fuji Appleなど検索していき、個数を入力する。その時に重さをはからなければならない場合もあるので、りんごをレジの表面部分に置く。値段が画面に表示されたら袋へ。

⑥すべてスキャンし終わったら、Payや全額が表示されているボタンをタッチする。

⑦クレカ、現金、ギフトカード、電子マネーなどの支払い方法を選ぶ。

⑧現金の場合はお札や小銭を投入する。日本ではお札を横向きに入れることが多いようですが、アメリカでは縦向きが多いです。また、この時にお札を1枚しか受け取らないレジ、複数一気に入れても大丈夫なレジがあります。1枚しか受け取らないレジは、複数入れても返されてしまいます。クレカの場合は、横のクレカのリーダーで、カードをスライドかタップする。金額によるかもしれませんが、サインはいらない場合が多いです。ギフトカードや電子マネーの人はスキャンする。

⑨レシートが出てくるので取って終わり。お釣りのある人はお釣りも忘れずに。

何か問題があったときはレジの横についている柱の上が赤く点滅するので、待機している店員さんが助けに来てくれます。点滅していないけど、聞きたいことがある場合は手を挙げるなど注意を引くと来てくれます。ただ、1人で何台ものレジを見ているので、他のお客さんにかかっている場合は少し待つ必要があります。
 

日本のセルフレジとアメリカのセルフレジの違い


だいたい日本と同じような流れだと思いますが、一つ日本のセルフレジとの違いで気が付いたことがあります。

それは、日本のレジの場合、現金を入れると最後に確認ボタンをタッチしないと清算されないことです。私が今までアメリカで使ったレジにはなかったので、いつも日本帰国後初期は、ボタンを押さずにぼーっとお釣りが出るのを待ってしまいます。

アメリカでは、投入した現金が支払額と同額か超えた時点で清算がはじまり、お釣りが出てきます。そっちの方が少しだけど速くていいんじゃないの?と思われるかもしれません。

私のように少しでも小銭のお釣りを少なくしたい場合はそうじゃないんです。例えば、支払いが4ドル1セントだったとしましょう。財布の中には1ドル札が4枚もなくて、5ドル札と1セントならあるとしたら、私の場合5ドル1セントを払ってお釣りは1ドル札1枚もらえるようにします。でも、ここで5ドル札を先に入れるとそこで清算が始まり9セントのお釣りがじゃらじゃら出てきてしまうんです。あわてて1セント追加してもそれも一緒に出てきてしまいます。
 
そうならないためには、まず小銭を先に入れる、それからお札を入れると、1ドル札がお釣りで出てきます。(1ドル札が切れている場合には小銭が出てくることもあります。)単純なことですが、私はついつい忘れてお札から投入して、よく「あーーーっ。」ってことになります。

ただ、アメリカは日本以上にカード社会なので、あまり私の気持ちを分かってくれる人はいません。日本から旅行される場合もカード払いにする人が多いかもしれませんね。

今回は、日本のセルフレジの確認ボタンは素晴らしいというお話でした。

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