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ドイツで一年間通して働いてみて思うこと

独断と偏見で一年間働いてみて感じたことを書いてみます。ドイツでの職歴は製造業での現地採用を二度経験しており今は小さなドイツ会社にひっそり身を置いています。(写真は先日シュヴェリーン城で撮りました。)

寒い/暗いと働く

1月
クリスマス休暇と合わせて初旬に連休を取る人がちらほら
2月
天気が良くないから働く
3月
寒いしもうすぐイースター連休だから働く
4月
イースターで学校が休みに入るため子ありさんが連休をとりがち
5月
子ありさんと連休をずらすために子なしさんが連休とりがち
6月
子なしさんが連休をとりがち
7月
学校が夏休みになるため子ありさんが連休をとりがち
8月
学校が夏休みになるため子ありさんが連休をとりがち
9月
子なしさんが連休をとりがち
10月
天気が悪いから働く(今年の給消化が追い付かない人は休みがち)
11月
寒いしもうすぐクリスマス連休だから働く
12月 
最後の二週間は会社が稼働しておらずそれに合わせて第三週から連休をとりがち(三週間連休になる)


よって多部署が関わる案件だといつまでも人が捕まらない時があるのです…本人にしか分からない事も多く…

参考記事

有給

前も今も30日/年で週末をつけると単純計算44日連休となり、そこに祝日が足されたり病欠が含まれなかったり(病欠と有給は違うシステム)します。

びっくりした事例
1. 連休中に風邪をひきその分を会社に別途申請すると連休から病欠分日数が引かれ同時に同じ日数分の有給がシステム上戻ってくる。
2. 連休から帰って来て体調を壊し自宅療養するから超長期的に出社しないケースも。
3. 子供の看病で休む場合の補償ありの特別休暇システムがある。
4. スケジュールが決まっている毎日の子供の送迎や通院等のプライベートな予定をカレンダーに入れ(=他人からの会議要請が入らなくなる)その時間帯以外で働く意志が明白であり本当の意味でのフレックス制度が浸透しているなと感心。


また気が向いたら完全在宅化後の心境の変化や地獄のドイツ就活についても書いてみようと思います!





チュース
(ドイツ語のバイバイ)






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