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カンボジアの子どもに絵本をプレゼント

私は本が好きで、これまでの人生で
困ったことがあれば本から知識を得て
なんとかしのいできました。

日本では読書離れが言われていますが、
図書館もあり、書店もあり本を読む環境はあります。

アジアには「本を知らない」子どもたちが
たくさんいることを知り、
公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会の
「絵本を届ける運動」に参加しました。

参加費は1セット2500円。
セット内容は絵本1冊、翻訳シール、説明書、あいうえお表です。

私のところには『たまごのあかちゃん』という
絵本が届きました。
子どもが小さい頃によく読んだ絵本です。
この絵本はカンボジアの子ども達に届きます。

セットが届き、絵本を読みました。
日本語の上にカンボジア公用語である
クメール語のシールを貼っていきます。

シールは絵にかぶらないように
線で囲まれています。
線の少し内側をカッターとハサミで
切りました。

シールを貼るときは、斜めになっていないか
ちゃんと日本語が隠れるか
少しドキドキしながらの作業です。

シールを貼る前


日本語の上にクメール語のシールを張りました

最後には自分の名前をクメール語と
日本語で書く場所があり、
クメール語で練習してみましたが、
「読めるかな?」って思うくらい
上手くかけませんでした。

このような体験をすることで
記号の様なクメール語や
カンボジアの国そのものにも興味を持ちました。
世界遺産のアンコールワットには行ってみたいなぁ。

アンコールワット

私が作業をした絵本『たまごのあかちゃん』を
カンボジアの子ども達が
読んでいるのを想像すると、
私まで嬉しくなってきました。

少しのことを節約して本を届ける運動に
参加することで社会貢献ができた…。
もっと多くの人に知ってもらいたい運動だと感じます。

今、家から最低限の買い物でしか
外に出ることができなくて
なんだか気持ちも沈みがちですが
家に居てるからこそできることもあるんだと
しみじみ思いました。

明日は何をしようかな

最後まで読んで頂きありがとうございます🍀







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