【55】【野球】『ドラフト会議』

今年のドラフト会議は、高校生の指名が少なく、大学・社会人・独立リーグからの指名が多かった印象を受けました。

高校野球、大学・社会人野球、そしてプロ野球のレベルの違いについて、球種の数を比べるとわかりやすい感じがします。
高校野球では、主にストレート、カーブ、スライダーの3種ですが、大学・社会人野球では、チェンジアップやシンカーなどが加わり5種くらい、プロ野球になると更にシュートやフォークボールなどが加わり、6種以上の球種を操るようになります。

更に球の速さ、重さ、変化球のキレなどが増すため、3割近くの打率を残し1軍で成功することは大変なことだと思います。

高校生で指名を受ける選手は、小さい頃から親の指導を受け、小中学生ではシニアリーグで、高校では名門校で活躍したエリートが多いです。
それでも、プロ野球は競争が激しい世界で生き残るのは難しいと感じます。

指名を受けた高校生には頑張ってほしいです。

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