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「簡単なことだ」って言ってみる。

あーでもない、こーでもないって議論しているとき、
「そんなの簡単なことじゃん。」
って言う人をたまに見かけませんか?
「難しく考えてるけど、本質的には単純なことじゃない?大きく捉えれば、簡単なことじゃない?」
そう言われて、たしかに目的とか本質を見ればシンプルに考えればいいんだと気づくことがあります。

ゲーテは言いました。
「人生は、愚者には困難に見えるとき賢者には容易に見え、愚者に容易に見えるとき賢者には困難に見える。」

つまり、愚者と賢者は、ものごとの捉え方、視座が違うから感じる難易度も異なるということですね。
捉え方とは、言い換えるとどの角度から見るか、視座とはものごとを見るときに自分がどの立場、どこの位置から見るか、ということです。
一見、複雑そうに見えることも、角度を変えたり、視座を変えたりすることで、思いのほかシンプルに捉えることができるかもしれません。
また逆に、簡単そうなものごとでも、課題が見えてくるかもしれません。

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