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対価としてまずお金以外の何かを得る。

ビジネスをスタートして、まだ対価としてお金をいただきにくいなぁと思ったりすることはありませんか?
もちろんビジネスを持続させていくためには対価をいただかなければなりません。
でも、スタートした当初は、自分の商品やサービス(特に無形サービス)にどの程度の価値があるのか分からず、お金をいただいていいのだろうか?と悩むかもしれません。
そんなときは、「お金以外」のものをいただいて、後のビジネス展開に備えることも一手です。求人活動にも使えそうですね。
代表的な3つを紹介したいと思います。

1)メールアドレスをいただく。
なんらかのサービスを提供するサイトでは、ほとんどの場合「ログイン」が求められます。登録するときにメールアドレスの入力を間違いなく求められるんですね。
最近よく見かけるのが、「○○資料ダウンロード無料!」ってやつです。
Webページからすぐにダウンロードできるわけではなく、メールアドレスの簡単な登録が必要となります。
メールアドレスを獲得することで、自分の商品やサービスに興味がある人へセールス・メールを打つことができます。
そもそも興味を持っていただいているので、世間一般に広告を打つよりも効果的です。
求人活動においては、学生は電話連絡だとビックリしますし、SNSだと自分の情報が知られるのが嫌、一方通行のメールはまだまだ有効です。
2)情報をいただく。
アンケートが良い例です。こちらが知りたい顧客ニーズを得ることができます。アンケートに答えることで何かもらえるということも多いですね。それほどニーズ把握はサービス提供者にとって欲しい情報なんです。
求人活動においては、学生が何を求めているかを知る貴重な機会になります。
3)人脈(紹介)をいただく。
まずはサービスを無料で提供し、その顧客に満足してもらう。そうすることで、紹介してくれる可能性が生まれます。
自分の時間に対して、オーダーが多くなって捌き切れなくなったらお金をもらうようにするという方法もあります。ビジネスのスタート段階では、「紹介」というのは大きな要素です。

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