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一流の雑談のはじめ方

営業や、初めて出会った人と関係性を構築するとき、「雑談」によって急速に話が進んだ、という経験は誰しもが持っているのではないでしょうか。
雑談力はイコール「コミュ力」とも言え、これが高まるとビジネスも人間関係も向上しやすくなります。
そして、何といっても雑談はスタートが重要です。最初に盛り上がってしまえば、その後の展開もしやすいと思います。
雑談の上手なはじめ方には4つのポイントがあるといいます。
三流から一流までの段階でどういう違いがあるのかを例に紹介します。

1)相手に関心
三流は「話しかけられるのを待つ。」
二流は「自分の事を話す。」
一流は「相手に焦点をあてる。」
相手と話をしようとすると、自分からしゃべらないといけないと思うかもしれませんが、相手に関心を持ち、どんどん相手に質問しましょう。そうすることで自然と会話が弾んでいくはずです。

2)あいさつ
三流は「あいさつができない。」
二流は「元気よくあいさつができる。」
一流は「あいさつに2プラスする。」
2プラスとは、例えば、「おはようございます。」「今日は出社が早いですね。」(1プラス)「昨夜はぐっすり眠れたんですか?」(2プラス)など、あいさつに2つの感想や話題を加えることで、話が広がりやすくなります。

3)表情
三流は「準備しない。」
二流は「話すネタを準備する。」
一流は「表情を準備する。」
話したくなる人とそうでない人の違いは、顔つまり表情だといいます。世界中で愛されるミッキーマウスは常に笑顔ですよね。笑顔がデフォルトで固定しているから、いつでも近寄りたくなりますね。
「目が合ったときに微笑む。」という方法も効果があります。

4)名前
三流は「名前を忘れる。」
二流は「名前を覚えようと意味づけをする。」
一流は「名前を反復して覚える。」(会話の中で何度も名前を呼ぶ。)
例えば、「山本といいます。」→「山本さん、よろしくお願いします。」「山本さんはどこのご出身なんですか?」「そうなんですか!?山本さんが○○出身だとは思いませんでした!」などと、しつこいほど名前を入れます。こうすることで顔と名前が一致して覚えやすくなり、相手も親近感を抱いてくれるそうです。

新しい年度もスタートし、新しい人と出会う機会も多いと思います。雑談力をアップさせて、関係性を深められるといいですね。

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