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自分を好きになるための3つの方法

明石家さんまさんは、自分の出演番組を見るのが好き、見て笑える、ということで有名ですね。
でも、かつては自分の出演番組を見ると「こうしたらよかった、ああしたらよかった」と後悔していたそうで、「一生懸命その日はやったのに、結果がこれやからしゃあないやろ。甘やかしてあげな、自分を。」と、自分の努力を認めるように考え方を切り替えたといいます。

自分が好き、というのは言い換えると「自尊心が高い」ということです。
自尊心とは、自分を好きになり他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ちのことです。
このような気持ちを持つことができれば、毎日が楽しく、幸せを感じていけそうですよね。
自尊心は根本的なモチベーションを生み出す源になる気持ちです。これが高ければ、人間関係や仕事などあらゆる局面で良い影響で出てくるといわれています。
ただ、生きていく中では失敗や不快なこと、不幸だと思えることが起こり、自尊心が下がってしまうこともあります。
一度失われてしまった自尊心はもう取り戻せないのか?というとそうではありません。
今回は自尊心を取り戻す、つまり自分を好きになるための3つの方法を紹介します。

1)自分を許す。
ミスをしても自分を責めるのはやめ、自分を罵ったり非難したりしないことです。
そう考えてしまうと、自分のすることは何でも間違っているんじゃないかという気持ちになり、さらにミスを繰り返すことになってしまいます。
人は必ずミスをする生き物です。もちろん対策を考えることは必要ですが、自分を非難し過ぎず、「大丈夫、大したことない。」と自分に優しく声をかけることです。
こうすることで、プレッシャーが和らぎ、心と身体が萎縮してミスの連鎖を生み出してしまうことを防げますし、ミスを振り返る余裕ができます。

2)自分を受け入れる。
人はついつい今自分にないものを望んでしまいます。
しかし、今ないものに思いを馳せてしまうと、今の自分では駄目だという否定につながってしまいます。
あるがまま、自分は価値のある人間だということを自覚することです。
その上で、変わりたい、進歩したいという思いがあるならもちろんそれは良いことです。
現時点の自分を認め、未来へ向かってベストを尽くしていけばいいんですね。

3)他人と比較しない。
比較については先日も書きました。比較し、相手が優れていると思えば落ち込んでしまいます。
人は一人ひとり、独自の長所短所、能力を持った個性的な存在。比べても仕方ありません。
比べないことはなかなか難しいことですが、他人と比較しないと「決める」ことで習慣になっていくはずです。

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