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いつもなら筋トレやボディメイクに
関する知識を発信していますが、
今日は違った内容を話していきたいと
思います。


フィジークとボディビル


僕は4年ほど前から、
JBBFのメンズフィジークという
競技を行っております。

大学生の頃からフィジークという競技に
憧れており、
フィジーク選手のような体になりたいと
思い、日々トレーニングしていたのを
今でも思い出します。

当時はYouTubeで「カネキン」さんの動画
を毎日見て参考にしていました。笑


時が経ち、
実際にフィジーク競技に出るようになってからは、
ゴールドジムでトレーニングをするように
なっていました。
さらに自身の能力を高めたい、
ハードにトレーニングがしたいという
気持ちからです。


ここから話すのがゴールドジムについてです。


ゴールドジムは言わずもがな、
誰もが知っている超有名なハードジム。
マシンやダンベルがたくさんあり、
何よりたくさんの筋トレ愛好者たちが
集う場所です。

そこでは、



筋トレ=ボディビル



というような風潮があります。


昔からそうなのか、
僕がただそう感じているのかは
わかりませんが、
これはゴールドジムだからというのも
少なからずあるのかもしれません。

競技でボディビルをされている方々が
多く在籍しているゴールドジム。

昔はボディビルしかなかったため、

筋トレ=ボディビル

でよかったのかもしれませんが、
今は男子であれば「フィジーク」であったり
「スポーツモデル」「ベストボディ (団体)」
女性であれば、「ビキニ」や
「ウーマンズレギンス」「モノキニ」
など様々なカテゴリーがたくさんあります。

これは筋トレをしている人口が増えてきて、
様々な方達が競技ができるように
こういったカテゴリーが増えてきているのかも
しれません。

必ずしも、
ボディビルだけがカッコいいと思う人
ばかりではないと思います。

なんなら普通の一般の方が
すぐにでも目指せる、カッコいいと思うような体は

「フィジーク」

のような体なのではないでしょうか?

JBBFオールジャパンメンズフィジーク


双方の違い


ボディビルとフィジークという競技は
根本的に違う競技だと僕は思います。

なので、違ったトレーニングをしていても
何も問題ではないし、
むしろトレーニングが違うことは
当たり前なのではないかと感じるところも
あります。

ボディビルとフィジークで
圧倒的に違う部分と言えば、

「脚」

の部分になるかと思います。

ボディビルは脚を強調しながら
ポージングをとるのに対して、
フィジークはサーフパンツで
太もも周りは全て隠れてしまうため、
ほとんど脚を見せずにポーズを取る。
という違いがあります。

なのでフィジークに脚トレは
「必要ない」
という意見もたくさんあるのでしょう。

たまにジムで聞こえる声として、

「フィジーカーは足が細いよね」
「フィジーカーみたいに腹筋から今日はやろうかな」
「フィジーカーは肩ばかりやってる」

こんな声がたまに聞こえてきます。

このトレーニングについての
違いについては、
実際にあることだと思います。

競技の特性から見て、
脚の重要性は限りなく低くなりますし、
逆に肩や腹筋の重要性は上がっていきます。

しかし、これはただボディビルと
フィジークの「違い」になり、
だからといって下だということも
ないと思います。

この双方はただ単に「違う」競技であり、
どっちが上でどっちが下とかも
ないのです。



僕の想い


日本のフィットネスが
これからどんどん発展していく為にも、
もっと色んな方々たちに
トレーニングを身近に感じ、
気軽に参加できるようになってもらいたい。

こんな想いが僕にはあります。

そのためにも気軽に目指せる体、
そこまでハードルが高くない目標として
フィジークのような体型は最適だと思います。

あと競技特性上、
身長が高い人はボディビルに向いていない
という傾向があります。

では、そのような人たちは
ボディコンテストなどの大会に出場するのは
諦めなければならないのでしょうか?

僕は決してそうではないと思います。
身長の高い人でも
それに合ったステージが合っていいし、
それが、
「フィジーク」だと思います。


まとめ


最終的に何が言いたいか
わからなくなってしまいましたが、、
とにかく、筋トレ=ボディビルでは
ないということ!

色んな方たちがトレーニングを
楽しむ権利があると思います。
僕は現役でフィジーク選手として
これからまだまだ頑張っていこうと思っています。

1人でも多くの方に
トレーニングの楽しさ、フィジークの楽しさ
を伝えるために発信していこうと思っています。

昨日より今日、
今日より明日の自分の体が、
もっともっとカッコよくなるよう
日々の鍛錬頑張っていきましょう✊


P.S
僕個人的にボディビルをやっている方々は、
心から尊敬しています。
あそこまで一つ一つのトレーニングに対して
情熱を捧げられる方々は
他にいないと思います。

そんな方々と同じくらいの情熱を持って、
僕も競技に取り組んでいきたいと思います。

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