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創作(小説)に役立つ記事

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noteで出会った、ためになる面白い記事を集めました。
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2023年10月の記事一覧

小説講座まとめ 5

 サマンサ編集長様が行っている講座、5回目のまとめです。  新しい原稿の続きについての良し悪しや、以前の講座で名前を挙げていただいた小説と漫画についての感想をお話ししたりしました。 ■物語の流れについて  新しい原稿について、私が途中で迷走したため物語の流れについて相談しました。  書きたいテーマと物語の中心に据えた主人公が解決しようとする問題とズレている? このままで良いのか? と悩み始めて頭の中が???状態。  なので書けたところまで原稿を提出し、こういうことを書きたい

ファンがつきやすい物語とつきにくい物語の違い

こんにちは。未来の直木賞作家、小説家の川井利彦です。 今回は「ファンつきやすい物語とつきにくい物語の違い」についてご紹介します。 本題に入る前にお知らせです。 ◎小説「本からの手紙」がアメージング出版から絶賛発売中! 著者、第二作目にして、初の書籍化。 本の中に残された一文からすべては始まる。 ぜひ一度読んでみてください!! ◎小説「天上の絵画」が新しくAmazon kindleから発売されます 以前発表した小説「天上の絵画」に大幅な加筆修正を加えて、Amazo

下読みをお願いした話

初めて長編小説を書き上げた私は、8末〆切の小説野生時代新人賞に応募しました。 その時は下読みをお願いする勇気などなく、生み出した小説(男主人公なので長男だと思っている)を箱入り娘(息子?)のように可愛がっていました。 最近になって、やっと下読みをお願いできたので、そのことに関するお話です。 余談というか疑問なのですが、応募後に読んでもらう時も下読みと言うのでしょうか?後読み?よくわかりません。 下読みをお願いして良かったこと単純に自分ではない視点で小説を読んでもらい、フ

【小説】人は、自分が本当に好きなものを忘れる

人は、自分が自分にした洗脳を忘れてしまう 人間って、自分の周りの人が「すごい!」と言っていることを自分がすごいと思えない時に、 (これをすごいと思えない自分はダメなんだな。これはすごいと思えた方がいいんだな。よし、これはすごいと感じるようになろう。これは、すごい!すごいぞ!)みたいな洗脳を自分にしますね。 そして自分に洗脳したことを忘れて、普通に本心から「すごいですね!」と思ってるつもりで生活していたりする。 それをなにかのきっかけで「いや元々はすごいと思ってなかった