2012年12月と2017年12月 流れ星を見たい！② ～ 満天の星 初めてと 2回目の 「ふたご座流星群」。
2012年12月13日の夜、三重で ふと空を見上げると 大阪では見られない様な 満天の星。（写真は参考画像です。）
じぃ～っと 見ていた時、その夜空から 星が一つ 滑ってきて 流れて行きました～🌟「 あ～っ、流れ星だ！ 」と思いましたが、「いやいや、そんな凄いものじゃない…。」「錯覚か 疲れ目かな。」と思い直して 帰宅しました。
帰ってからニュース検索していると こんな記事。「ふたご座流星群～流れ星の観測」。
「12月13日（木）夜から翌朝まで、ふたご座流星群のピークです。日本3大流星群の一つで、毎年安定して流れ星を見られる流星群です。暗い空では1時間に30～50個ほど流星が見られそうです。初めて流星群を観測する人にも、たくさん見つけやすい流星群です。今年（2012年）は新月で月明かりが無いので、流星観測には絶好の条件です。ふたご座は夕方東の空に昇り、一晩中見えています。」
👀 私が見た 流れ星も東の方角でした。「 やっぱり、あれは 流れ星だった！！ 」 私の人生で 初めての流れ星体験。それは一瞬でしたが、とっても綺麗で 感動的な瞬間でした。
8年たった今でも 忘れられません。 （写真は参考画像です。）
そして 5年後の 2017年12月15日。私、ずっと 「空いっぱいに広がる満天の星」を見たいと考えていました。大阪では なかなか見ることができません。でも 三重県は 自然が豊かで 星空を観測できる場所がたくさんあります。本当は 12月16日に行くつもりでしたが、16日の天気予報は「曇り」… そこで 「晴天」の予報だった前日の15日の夜に急きょ 行くことにしました。
でも、出発する時に 夜空を見上げると 曇っていて星は一つも見えない。そこでインターネットで「星空案内～週間星空指数」を調べると 目的地に考えている三重県美杉村は 『星空がみられる時間はわずか』という予報でした。「あれれっ…」、「でも とにかく出発しよう。」と思って 車で移動開始。
カーナビに従って 山道を走りますが 空は真っ暗で一向に星は見えません。 「今回は失敗だったか…」 とあきらめモードで 三重県と奈良県の県境にある 「道の駅 伊勢本街道 御杖」に到着しました。
そこの駐車場に車を止めて 夜空を見上げると 少しだけ星座が確認できました。 「あっ、星が見えた。」 さっきまでの曇り空の合い間に晴れ間があって そこから星が見えたのでした。 月も出ていなくて夜空が見やすい状態です。 道の駅には 少しの照明があったので、明かりがない山道の方へ車を走らせました。 星空を見るには 人間が設置した光がないところを探さなくてはいけません。 星空の光は 思っているより とっても弱いので、近くに少しでも照明などがあると星空の光が消えてしまうのです。
しかし、あまり山の中へ入ると山肌と木立ちに遮断されて 部分的にしか見えないので満天が楽しめない。そこで 川沿いの広場のような明かりのない場所を見つけて 車をとめました。車のライトを全て消してみる… すると周囲は 真っ暗で何も見えなくて、恐怖感ある暗黒の世界にような雰囲気でした。（かなり怖かったですヮ…）
そっと空を見上げると さっきまでの曇り空がウソのような 満天の星空。結局 この日、星が見えたのは この時の数十分間だけでした。日付けが変わる深夜に やっと星空を見ることができたのです。厳しい寒さの中でしたが 満足感でいっぱいでした。
2017年のふたご座流星群は 12月13日日没～14日明け方がピークだったとのこと。流星群は全く確認することができませんでしたが、とっても満足感のある 「満天の星」でした。（写真は参考画像です。）この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？