2021年1月 流れ星を見たい!⑦ ~ 2021年の最初は 三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」。

画像1 2021年最初の流れ星観測は 三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」。「しぶんぎ座」は、現在は存在しない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座名に由来しています。(写真はすべてイメージです。)
画像2 「しぶんぎ座流星群」は、8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と合わせて『三大流星群』と呼ばれています。しかし、「しぶんぎ座流星群」は 活動活発な期間が短いこと、年によって出現数が変化しやすいことでも知られています。
画像3 流星活動のピーク(極大)は1月3日(日)の23時頃と予想されていますが、日本では日付が変わって4日(月)の未明から明け方にかけて出現数が最も多くなると言われていました。
画像4 私、1月3日から1月4日に日付けが変わる時間帯に、三重県にある いつもの観測スポットに行きました…。
画像5 「しぶんぎ座流星群」のもとになる塵の帯は、地球の公転面と直角に近い角度で交差するため、地球は塵の帯を短期間で抜けてしまいます。したがって他の流星群に比べて、流れ星の活動が活発な期間(流れ星を多く観測できる期間)が短くなります。
画像6 観測に出発前するから分かっていたのですが この日は 曇り空。夜空の8割以上が雲で覆われていました…。
画像7 さらに流れ星の観察に適した時間帯には、半月よりもさらに満月に近い状態の明るい月が輝いています。とっても厳しい観測環境でした。
画像8 私、10分位で あきらめました。これほど 観測条件が悪いと きっぱりと 断念できます。
画像9 2021年 最初の流れ星~「しぶんぎ座流星群」の観測は かなり残念な結果でした…。
画像10 でも 流れ星観測は まったく見えないのが 当たり前なのです。今年も 懲りずに 星空観測を頑張りたいと思います~ 🌟🌟🌟

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