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【検証】🎶「青い影《A Whiter Shade of Pale》」 (プロコル・ハルム) と「大阪で生まれた女」(BORO) を比較する。

🎵 note記事の「思い出の曲」として「青い影《A Whiter Shade of Pale》」 (プロコル・ハルム) が紹介されていたのを読ませて頂きました。

🎹 1967年「青い影《A Whiter Shade of Pale》」 (プロコル・ハルム)

イングランド出身のロックバンドである プロコル・ハルムの「青い影《A Whiter Shade of Pale》」は 昔々、ラジオのFM放送で流れていたのをずっと聴いていた思い出深い曲です。

当時は「雄大な自然の景色を歌った曲」と思っていましたが、調べてみると「船の上にいる男と女が浮気の話になり、女の顔が みるみる青白くなっていく(=A Whiter Shade of Pale)」という歌詞でした。

英語が分からないままに聴いていましたが曲のイメージと ちょっと違っていた内容にビックリです。

 そして 今ほど情報がなかったので グループのことで分かっていたのは、当時のレコードジャケットのデザインだけでした。(⇩ これです!)

私、勝手に声質のイメージからボーカルは黒人の人だと思っていましたが 後ほど そうではないことを知って これにもビックリでした。

昔は日本だけでヒットした隠れた名曲だと思っていたのですが 全世界で 1,000万枚を売り上げた大ヒット曲だったのですね。


その後…

昭和の日本で話題になったのが、1979年「大阪で生まれた女」(BORO)。

「夢を抱いて大阪から東京へ出てきた男を追いかけて東京にやってくる女、でも若さから悲しい別れを迎える… 」といった内容の歌で『大阪を歌った代表曲』と言われています。
(まぁ、そう思っているのは大阪の人だけかも知れませんが…💧)

🎹 「大阪で生まれた女」(BORO) 1979年

オリジナル曲は 18番まで歌詞がある 34分間の大作ですが、シングル版では原曲の 4番、6番、16番の歌詞を用いているそうです。



なぜ、「青い影《A Whiter Shade of Pale》」と「大阪で生まれた女」(BORO) について書いたかと言うと この 2曲は かなり雰囲気が似ているから。

もちろん 先にリリースされたのは 世界的に有名な 1967年発売「青い影《A Whiter Shade of Pale》」 (プロコル・ハルム) です。

1979年発売「大阪で生まれた女」(BORO) がプロコル・ハルムの曲をパクったと言われていますが、名曲「青い影《A Whiter Shade of Pale》」に影響を受けたと考えられる曲は他にもたくさんあるみたい。

それほどプロコル・ハルムの「青い影《A Whiter Shade of Pale》」は 絶大な存在だったのですね。

🎹 Procol Harum - A Whiter Shade of Pale, live in Denmark 2006
2006年デンマーク 「青い影《A Whiter Shade of Pale》」プロコル・ハルム


でも 私、どちらも大好きな曲なのですよ。


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