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アメリカ大学留学してわかったこと

みなさんこんにちは、グリドンです。

今回は、僕のアメリカ正規留学について書きたいと思います。

経歴

まず、僕の経歴について。
僕は小学校から高校まで岡山県で生活していました。特にお金持ちだったわけでもなく、平凡な暮らしをしており、大学生まで海外に行ったこともなかったです。

高校はちょっとわがままを言って、両親に好きなところに通わせて貰ったので、「大学は県内に残ろう」と思い、高校卒業後は県内の私立大学に進学しました。

海外への興味はあり、大学生になったら留学をしてみたいと、うっすら考えていました。
そして大学一年生の春休み、カナダへ6週間だけ留学する機会がありました。
人生ではじめての海外で、びっくりすることがたくさんでした。ですが、この留学がきっかけで、アメリカへ留学することになりました。
(結局大学も好きなことやらせてもらいました😅)

簡単に理由を説明すると、大学では教育学部にいたんですが、このまま日本に篭って教師をやるのは僕には無理だなと・・・

そして、通っていた大学を1年半で退学し、アメリカへ渡米しました。

アメリカのどこへ留学したのか

僕は、ワシントン州シアトルというところに留学することを決めました。
カナダ留学から帰ってすぐだったこともあり、カナダには未練タラタラだったので車で3時間くらいで行けるシアトルに、とても魅力を感じました。また、エージェントの方からもシアトルはとても安全な地域で、多様性を尊重するとてもいい街という事を伺っていたので、じゃあここにしよう!ということで決めました。

実際に、シアトルは本当に住みやすい街で、シアトルに留学して良かったと思っています。

実は、本当に留学したかったのはカナダ。ただ、カナダの大学の方が基準が高かったり、大学附属の英語コースも数が少なかったので諦めました。(当時あまり調べてなかったので、実は何かしらの方法はあったのかも)


どうやって留学したのか

私はエージェントを利用しました。その当時の英語力は全くだったので、ちゃんとエージェントにお願いしようと思いました。(当時のTOEFLは40点前後TOEICは450点)
ただ、ここで注意したいのが、アメリカのコミュカレレベルなら、無料でサポートしてくれるエージェントが沢山あります。僕はお金をかけてしまったのですが、現地でできた友達などは無料のエージェントを利用してきた人もたくさんいました。

アメリカの場合、コミュカレ→四年制大学編入といのが周流で、私もそのコースで留学を決断しました。アメリカのコミュカレの英語附属コースは、TOEFLなどの英語証明書も不要です。現地でテストを受けることが可能で、その場でコースが判定されます。そして、そのコースをある程度クリアすれば、カレッジレベルのコースが受けられるようになる、というようなシステムです。

このシステム、おそらく大学によっても違うので、留学する際は行きたい大学のシステムを調べてから行かれることをお勧めします。僕の学校も、入学当時は、英語コースを受けながらカレッジレベルのコースを受けるためのテストをいつでも受けていいよというシステムがあったのですが、これが途中で廃止されたりと、制度がいろいろと変更されました。

卒業後の進路について

アメリカの大学を卒業すると、1年から3年のOPTビザを取得することができます。これは、専攻によって変わるんですが、STEM(science, technology, engineering and mathematics)という分野を勉強すると、3年間アメリカで働くことが可能です。このSTEMも、学校によって違ったりするので、学校の情報を調べることをお勧めします。

僕の場合は、Business Administration だったのでSTEMではありませんでした。(僕の学校では、Business Administration の中でも supply chain managementはSTEMでした)

実は、副専攻でITを勉強したこともあり、将来はエンジニアになりたかったので、日本へ帰国する事を決断しました。
卒業後にもらえるビザは、主専攻で勉強した分野に一致してないといけないという制限もあります。ビジネスを勉強した僕が、エンジニアという職を掴むのはビザ上難しかったわけです・・・

リモートで日本の就活をしていたので、ご縁のあった保険会社でエンジニアとして働くこととなりました。
アメリカから日本の就職は、機会は沢山ありますが、とても競争率の高い就活だったと思います。日本の大学生とは違い、面接対策や日本企業の情報を入手するのも、現地の大学ではサポートがないので、全部自分でやる必要があるからです。

大学生活はどんな感じ?

アメリカの大学生活、一言で言うととても大変でした。
コミュカレ時代は、専門的なクラスとジェネラルなクラスが混ざったタームが多く、いい感じに気を抜ける(ビジネスのクラスと合唱のクラスとか)のですが、四年制大学に編入すると、全てが専門的なクラスなので毎ターム大変でした。
僕は比較的リーディングの力が弱いので、人より多く時間を使っていたのもありますが、毎日宿題に追われ、土日も基本的に勉強に追われていました。
基本的に僕は朝方なので、夜までに集中して終わらせて、夜は息抜きに友達と遊ぶ、のような生活スタイルが主流でした。

また、アメリカでは留学生は基本的にアルバイト禁止です。ただ、校内に限ってはOKなので、私は生徒会や留学生オフィス、ジムの受付などのアルバイトをしていました。
4年制大学で2つアルバイトを掛け持ちしていたので、月に10万近くは稼ぐ事ができたと思います。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
アメリカ留学で得たものは、本当にかけがえのないもので一生の宝物だと思っています。
アメリカ留学は簡単に行けますが、卒業が本当に大変です。英語クラスから上がれず、そのまま帰国したり、単位がなかなか取れず卒業が難しい、と言うような人たちもたくさん見てきました。
ただ、努力すれば必ず卒業できますし、今留学迷っている人がいれば、迷わず留学する事をおすすめします。

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