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バンクーバーにIT留学に来ました!

みなさん、こんにちは。グリドンです。長らく更新を怠っていたのも、そうです、ついにバンクーバーに移住しました。
現在、カレッジに通っています。最初の学期の期末試験が終わったので、この4ヶ月を振り返ってみたいと思います。

現在の状況について

冒頭でも少し触れましたが、私はカナダBC州にある公立のカレッジに通っています。ダウンタウンバンクーバーから約30分離れた場所に位置し、BC州内では人気があり、UBCやSFUなどの有名校への編入を目標に頑張っている学生がたくさんいます。
私は、この学校のPost-degree Diplomaという、4年制大学を卒業した人が参加できるプログラムを受講しています。このプログラムは、2年か1年かを選ぶことができ、その期間によって卒業後のポスグラ(卒業後の就労ビザ)の期間に影響が出ます。私は貯金などを考慮して、1年のプログラムを選びました。

学校の感想

まだ4ヶ月しか経っていないので、はっきりとした感想は書けませんが、現状の感想を記載します。私のコースは主にIT関連の授業を受講しています。以下がその例です。

  • データベース

  • プログラミング

  • データ構造アルゴリズム

  • ソフトウエアエンジニアリング

今学期は3クラスを受講しました。そのうち2クラスの講師はとんでもなく質が悪かったです。特に質が悪いと思った理由は以下の通りです。

  • 授業は3時間あるのに1時間で終わらせ、内容が薄い

    • その割に、テストでは授業でカバーしていない内容を出題する

  • 授業の教材が全て第三者が提供している無料ツール

  • 授業内で一緒に問題を解くが、説明が下手

    • さらに、説明できないことはググれと言ってくる

    • 他の授業で習った知識を当てにしてくる

      • 例) Arrayって他のクラスでも習ってるよね?じゃあ説明飛ばすね

ただ、唯一1つのクラスはとても良い先生でした。C#を使ってプログラミングの基礎を勉強するので、私にはとても簡単な授業でしたが、C#を学んだり、Windows Form Applicationsを学んだりするとても良い機会でした。
正直学校ではプロジェクトも少ないので、友達もあまりできていません。クラスで近くに座っていた何人かと連絡先を交換する程度です。授業もそこまで難しかったわけでもなかったので、勉強会などもせず、授業が終われば家に直帰していました。
ですので、学校生活は「授業に行く」のみでした。卒業してから、学校名を含め、もっと詳しい感想を書くつもりです。

就活やアルバイトについて

就活やアルバイトについて考えてみましょう。
開発経験があるため、関連するバイトやフルタイムの仕事が理想的だと思っていましたが、実際にはそう簡単にはいきません。フルタイム職は見つけるのが難しく、1社だけテクニカルな面接を受けましたが、面接中に「学校に通っているのにフルタイムは無理だよね?」と言われ、きまずい空気になりました。じゃあバイトを探せば?と思うかもしれませんが、開発関連のバイトは普通には見つかりません。友達の紹介などで見つかることもあるかもしれませんが、今まであまり目にしておらず、かつ、こちらに長く住まれている人たちも開発のバイトは無いと言われていました。
では、インターンシップはどうでしょうか?気になると思います。インターンシップの募集はありますが、条件が特殊で、で多いのは、「CO-OPプログラムのみ」という募集です。2年以上のコースならほぼほぼCO-OPは可能だと思いますが、僕は1年なので、このCO-OPに参加できません。さらに、「Computer Science学部所属」という条件も多いです。UndergraduateのComputer Scienceに所属している人であれば問題ありませんが、僕のようなPDDのプログラムだと、書類で通過できないことがほとんどです。
そんな中、インターンシップに応募した2社からの反応がありました。
1社目はコーディングテストで脱落(問題が独特)、2社目は最終選考まで進み、現在も結果待ちです。(いい結果が得られますように)
日本で3年以上の開発経験があっても、就活は「余裕」とは言えません。優秀な人はもっと上手くいくかもしれませんが、昨今のレイオフなども影響し、バンクーバーにはエンジニアが溢れかえっているようにも思います。

バンクーバーの街について

結局バンクーバーてどうなの?僕はシアトルで学生生活を長い間したので、どうしてもシアトルと比べてしまうことがありますが、一言で言うと、バンクーバーは移民としてとても住みやすい街です。というのも、街中(バンクーバーメイン都市)移民で溢れてます。なので、「自分だけ外国人」という感情にはほとんどなりません。
これは、住みやすく良い、という反面、外国からバンクーバーに移民して同じように頑張っている人がたくさんいるということも言えると思います。
また、「どこに行っても現地の人がいる」という経験をアメリカでした身としては少し不思議な気持ちになる時もあります。初めて留学でくる人は、アメリカンなドラマなどで見る光景とは少し違うので、ギャップが起きないように気をつけてください。
食材に関しては、アジア系のスーパーはたくさんあるし、ローカルスーパーでも日本系の食品買えたりするので、困りません。ただ、物価は高いので、そこだけ注意が必要ですが。

最後に

バンクーバーでの学生生活を振り返ってみましたが、新しい環境に慣れるのには時間がかかりました。しかし、今回の経験によって、外国に留学し、新しいことに挑戦することの大切さを感じました。また、記事の中で述べたように、エンジニアとしての就職活動も今後大きな課題となります。成功を目指すためにも、自分自身の努力と積み重ねが必要だと改めて感じました。この記事を通して、海外留学や就職活動に興味を持つ方々に参考になれば幸いです。引き続き、noteの更新や他の記事もチェックしていただき、ぜひこれからも応援してください!
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