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おばあちゃんのためにKindleに書籍を公開したお話し。無料でございます。

今、この時でなければ出来ない事を優先した結果。

おばあちゃんの為に私がした事。

https://www.amazon.co.jp//dp/B08RDPTZL7

【Kindle】
『起ち上がる人びと』
ーー身体障害者よ、決して卑屈になるな義足に血を通わしめよ。
事故により両足を失い義足の身となりながらも、昭和49年に瑞宝章を授与されるなど社会福祉に尽力した、近藤源三氏の生活の記録。

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18年ほど前、割烹太田家・3代目女将[太田美津江(現94歳)]が自費出版した実父の本になります。

実父の50回忌を迎え、思いを馳せたのは昨年の事。

事故により身体の一部を失いながらも、屈強に立ち向かい、ひたむきに歩み、商才と人脈に恵まれた人生を送られた“ひいおじいちゃんの記録”を読み返し、今を生きる私たちにエールを送ってくれているような気持ちになりました。

本の中に、両足義足を付けての生活で、自転車に乗る練習をするシーンがあるのですが、そもそも松葉杖を突きながら歩くだけでも大変なのに、どうしたら自転車に乗るなんて発想になるのだろうか、、と。

そして、自転車に乗るひいおじいちゃんの姿は、誰もが義足をつけている事をわからない程だったと記載があるのです。

チャレンジ精神というのでしょうか…信念と行動が伴っているので、たくさんの方から応援される姿が目に浮かびます。

“不自由”がある事で、人からいただいた恩を“より人のため、より良い社会のため”に尽力された事でしょう。

世界中、私たちは今、いろんな意味で“不自由”な毎日を送り、不便さや小さな不満があるのではないでしょうか?

この本を読み終え、考え方によっては、逆境は好機にもなるのだと思いました。

障害の大小に関わらず、この機会にこの本が1人でも多くの方の為になればと思い、現代にふさわしい形でAmazonのKindleという電子書籍にアップする事にしました。

無料公開をしています。
ぜひお読みになっていただきたいです。

全41ページで約30分で読みきれます。


【近藤 源三】
明治37年 出生
大正11年 傷痍
昭和36年 新潟県身体障害者団体連合会初代会長
昭和42年 新潟県社会福祉審議会委員
      新潟県社会福祉協議会理事
昭和46年 瑞宝章受章


【原本】
全国鉄傷痍者団体連合会
「起ち上がる人びと」より抜粋
著書 :小林信次


【電子書籍化】
紹介文:太田美津江
企画 :太田陽子
表紙 :太田有美
編集 :太田幹規


【割烹太田家】新潟県見附市新町1−8−4

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