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🎵音楽トリビア&音楽バラエティーBOX✨🎵✨

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知っていたらちょっとうれしい、知らなくてもどうってことない音楽のミニ知識たち🎼🎶音楽に興味がない方でも楽しくお読みいただけます💚💛読んだらすぐ忘れる魔法かかってます🎈✨✨
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🎶「マイトリ♪」ってトリさんですか?🎶(2023年2月訂正)

マイトリ♪は、街のすみっこで、ひっそりこっそり生きています。 トリではなく人間の仲間で、指名手配されているわけでもありません。 すみっこが好きなだけ←すみっコぐらしも好きだけど マイトリは、サンスクリット語で「慈悲の慈」のことで、 「衆生に楽を与えたいという心」の意味です。 昔、A.Mさんにお引き合わせいただいた時、サインを頂戴しました。 その時、A.Mさんは私をじっと見つめ、「慈悲」と書いてくださいました。 「慈悲」は、一般的には「情け・あわれみ」という意味合いですが

音楽トリビア🎵「蛍の光」と「映画・哀愁」とビリケンさん✨🙏

時節柄、前回の音楽トリビア「仰げば尊し」に続き、もうひとつ、卒業式の歌のトリビアです。 「蛍の光」は、もとはスコットランド民謡。 原題・Auld Lang Syne(オールド・ラング・サイン)はスコットランド語で、英訳すると、逐語訳ではold long since、意訳ではtimes gone by。 日本では「久しき昔」などと訳す。 原詞を載せておきますが、遠慮なく読み飛ばしてくださいね😊 今回、歌詞と映画のあらすじの量が多いですが、記事は短いです😊 「蛍の光」は、A

音楽トリビア🎼「仰げば尊し」の美しい日本語訳✨✨

早いもので、そろそろ卒業式が近づいてきました。 卒業式で歌う歌と言ったら、何が思い浮かびますか? 卒業ソング、という言い方もありますね。 これはクイズでもアンケートでもないけど、コメント欄に書いてくださると参考になります(o_ _)o)) ちょっと前までは「蛍の光」「仰げば尊し」と決まっていたものですが、 最近は歌われなくなってきているようですね。 「仰げば尊し」は、明治17年、作者不明の外国曲に文部省が歌詞をつけた 文部省唱歌です。 長い間、卒業式で歌われてきましたが

音楽トリビア「キエフの大門」~ウクライナの教会と同じ名の女の子の無事を祈って~

だいぶ前のお話。 ウクライナ人の若い研究者一家が来日し、1年ほど、東京の私大の大学院で研究をすることになった。 確か、ご主人は物理学、奥様は科学の専門家だったと思う。 お嬢さんが幼稚園に入園するにあたり、そのお手伝いをなぜか私が引き受けることになる。 基本的なサポートは大学や行政が行っていたようで、事務関連の難しいお手伝いは殆どなく、お嬢さんが幼稚園に行っている間、その子のママとランチを食べたりお茶を飲みながら、いろいろと話をするというのも、お手伝いのひとつだった。 彼女

🎵音楽トリビア「カムカムエヴリバディと たんたんたぬき」

放映中のNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」 ドラマに出てくる、平川 唯一は、実在の人物で、 日本放送協会のアナウンサーであり、1946年(昭和21年)から 5年間、ラジオ番組「英語会話2」を担当し、人気を博した。 「カムカム英語」という別名で知られる。 「英語会話2」の主題歌「Come, Come, Everybody」は、 平川が作詞したが、童謡「証城寺の狸囃子」の替え歌である。 当時この替え歌が大ヒットし、君が代が歌えなくても、英語がわからなくても、みんなが歌えた