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プログラミング素人・大学生が自分のHPを作り始めた話。#1序章

プログラミング初心者の都内大学2年生(文系)である私が、HTMLやCSS、JavaScript、Rubyを一から勉強して、自分のHPを作り始めた経緯や過程を簡単に描くこのシリーズ。

今回はそのきっかけや、私の最初のアプローチについて記述する。
完全素人の知識・体験談になるが、もし少しでもWebサービスの制作やプログラミングに興味がある人がいたら、ぜひ最後まで読んでほしい。

特にこれといったきっかけはない

私がWebサービス作成を思い立ったのは2021年6月のことである。
冒頭できっかけについて述べると言っておきながら早速で申し訳ないのだが、本音を言うと上の一言に尽きる。特にこれといったきかっけはない。

ただふと思ったことと言えば、「社長になってみたい」ということである。きっと誰もが一度は同じことを思ったことがあるだろう。一般的に考えて、日本の大学2年生は2,3年もすれば就職する。
だから「やるなら今しかない。」そう思った。

だが起業するからには提供する商品・サービスが必要だ。そこで私はWebサービスに目を付けた。その理由は、Webサービスであれば準備資金はほぼゼロ、自分のアイデアとスキル、努力があればまだどうにかなるのではないかと考えたからだ(舐めすぎかもしれないが)。

では具体的にどのようなWebサービスを作るのか。私は自分が大変興味のある″スポーツ”の分野に目を付けた。詳細はここで述べることを控えるが、

目標はスポーツに関するWebサービスを始めること

である。


何が分からないのかもわからない

いよいよここからが本題だ。目標が定まったのはいいが、所詮私は文系のプログラミングど素人・大学生。技術的な面に関しては何もわからない。この春から試しにJavaの授業を履修していたが、まだ6月ということもあって教わったのは簡単な図形を描くことくらいで、Webサービスについては無知だった。

Webサービスはどういう仕組みでできているのか?
制作するのはどれくらい大変なのか?


私の中に浮かんだ疑問はせいぜいこれくらいだ。頭で「”?”らしきもの」はたくさんあふれているのだが、はっきりとした形となって出てこない。全くの無知すぎて、もはや何が分からないのかも分からない状態だ。

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ここから地獄のネット検索祭りが始まった。とりあえずサーバーの仕組みについて一から調べた。すると様々なブログやサイトが出てくるのだが、どれもなんか抽象的で何を言っているのか分からない。分かったことと言えば、「言語」なるものによってWebページが成り立っていることくらいだ。


先生に助けを求めて

冒頭で述べた通り、私は4月から大学の授業でJavaについて少しだけ習っていたので、私はその授業の先生にメールして助けを求めてみることにした。以下は、私が「Webサービスの開発がにあたって、どのプログラミング言語を使うのが一番適していると思われますか。」と先生にメールした際に、先生からご返信いただいた内容を一部抜粋したものである。

先生

『Webアプリの場合』
1)JavaScriptで画面の動きは記述
2)サーバー側は、PHPなどのサーバー言語を利用+データベース
3)Bootstrapなどのフレームワークを使えばそのままスマホ対応もOK
※2)はFirebaseなどの中間のサービスを使うもOK

『アプリについて』
1)上のWebアプリをアプリとしてインストール→PWA(だけど普及がいまいち)
2)ハイブリッドアプリにする?(Monaca Cordova)→これもWebレベルならOK、Suicaなどハード寄りの機能を使う場合はNGかも
3)ネイティブ(SwifdtとKotolin)→これは両方作るのが面倒  」
                         (本文一部抜粋)

JavaScript? PHP? Bootstrap?

分からない単語ばかりで私は混乱したが、その後も何通か先生とメールのやり取りをさせていただき、とりあえずHTMLとSCCの学習は必須であることが分かった。

ということで私はとりあえず書店に行き、ネットで評価が高かったHTMLとSCCに関する本を一冊購入した。

1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座


この本を買ってよかった点は、私みたいな素人にも分かりやすいよう丁寧にHTMLとSCCの基本が記載されていることだ。イラストも豊富で読みやすく、私は夢中になってこの本を読んだ。

だが私にはまだ消えないモヤモヤがあった。それは、「Webシステムについて根本的な仕組みや今後の展望が全く理解できていない」ということだ。とりあえずHTMLとSCCが必須であるということは分かったが、あくまでもそれは付け焼刃であって、Webシステム作成にあたっての全体像が全く想像できていなかった。


「実際にWebサービスを作った人に話を聞いてみたい!」

そう思ったのは、実際に作った人に話を聞いた方が、自分でネットを使って本当かどうかも分からに情報を調べながら勉強するよりも早いと思ったからである。

だが問題は誰に聞くかだ。私は文系かつ上京組だから近くに理系の知り合いはほぼいなかったし、Webサービスとなるとなおさらだ。

困った私は考え抜いた結果、ある解決策にたどり着く。


「大学に紹介してもらおう。」

私の大学は都内の中でもいわゆる、”マンモス大学”と呼ばれることもあり、いちよ在学者は3万人ちかくに上る。それだけの学生がいるのなら、一人くらいWebサービスを開発している人がいるのではないか。

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早速大学の事務局に電話してみると、男性の大学職員の方がご担当してくださったのだが、「一人思い当たる学生がいる」とのこと。ご担当者の方は後日、その学生の方ご本人に確認をとった後、私にその先輩のメールアドレスを教えてくださった。

その後、

その方が私に
プログラミング基礎を叩き込んでくれることとなる

が、そこまで書くと長くなってしまうのでそれはまたの機会に。

今回も読んでくださりありがとうございました。

(続く)

2021.7.20  #4



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