【ぐお雑記】"温泉むすめ"炎上事件から考える『なぜ左派は嫌われるのか』。
最初に結論を書いてしまいます。
仕事の邪魔をしてるからです。
健全な人間は他人の仕事のアラを探してボコボコに叩いたりしません。
もう一度書くのでもう一度読んでください。
健全な人間は他人の仕事のアラを探してボコボコに叩いたりしません。
温泉むすめが健全じゃないって?
だからなんですか? あなたに関係ありますか?
あなた向けの商品じゃないってだけでしょう。多少アレンジして改善したとしましょう。そしたらあなたは温泉むすめグッズを買うんですか?
僕にはそうは思えませんけどね。
あなた以外の誰かが温泉むすめのグッズを買ったり旅館に泊まったりして利益が出ているんだから、それでいいんですよ。
温泉むすめをボコボコに叩いているみなさん。
あなたが一番不健全です。
心が病んでいるのは温泉むすめ関係者でもオタクでもありません。
あなたです。
"仕事"は生活の基盤である。
左派の人達はね、『誰かの仕事』を軽視し過ぎなんです。
ここで言う左派にはもちろんフェミニストも含まれます。
報道を見る限り、これは日本だけの問題ではなく、世界中の先進国の左派全体が抱えている問題の様に見えますね。
いいですか?
100点満点の仕事なんてものはこの世に無いんです。
全ての客を納得させられる仕事や商品なんてものはこの世に無いんです。
そして、そんな不完全な"仕事"に労働者達は自分の生活を預けているのです。
働いている人ならわかると思います。
「あのアイデアをもっと練りたかった…」
「予算がもっとあれば…」
「あの人の協力が得られていたら…」
いくつもの妥協や後悔があるんです。だけど、不満点が見つかる度に毎回毎回企画を白紙に戻すなんて事はできません。たとえ100点満点じゃなくても、企画を完遂して利益を手に入れなければ、みんなの生活が困ってしまうからです。不安要素を多少抱えていたとしてもやるしかない事はいくらでもあるんです。
昨今の左派を見ていると、他人の仕事にイチャモンを付けている姿ばかりが目立ちます。みんな自分の生活の為に一生懸命働いているだけなのに。
そりゃ、時には失敗はあるでしょう。だけど人間ですから、あらゆる事に全て目を配るなんて事は難しいです。
時には礼儀がなってない従業員に遭遇する事もあるでしょう。だけど社会では様々な人間が働いているのですから、それが普通ではありませんか?
前述の通り、わかっていても手が行き届かない部分だってありますよ。
なのに、そこにヅカヅカと土足で乗り込んできて、何も知らないくせにお説教だけは一人前の人達。それが現代の左派です。
嫌われるに決まってるでしょ。
現代の左派は、コンビニ店員を土下座させるおじさんと同類です。
左派のみなさんは、自分達が世間からそういう目で見られている事を自覚するべきです。
では温泉むすめに話を戻しましょう。
キャラの設定がおかしい?
そりゃ、あれだけたくさんキャラクターがいたら中にはそういう事もあるかもしれませんね。
だけど、そのキャラクターにもちゃんとファンがいたりするんですよ。
フェミニストの要望に応えてキャラの設定を変更したら、変更前の設定が好きだったファンの気持ちはどうなるのですか?
お金を払っていたのはフェミニストではなくファンなのに?
「わたしはこのキャラクターに満足できない」と言われても、そもそもあなたは客じゃありません。
スカートめくりが好きなキャラクターの存在を許せないあなたと、そのキャラクターを好きなファンの間に上限関係はありません。
あなたがどんなに強い正義感にかられて発言していようと関係ありません。
あなたとオタクは対等です。
むしろお金を払っている分だけオタクの方が上でしょうね。温泉むすめ関係しゃからしたら。
それに、フェミニスト達が「おかしい」と主張している温泉むすめ達の設定も、その土地の伝承や妖怪などを由来としている設定だったりするわけです。ちゃんと意味のある設定です。
温泉むすめがきっかけで土地の伝承に興味を持ってくれる人も現れるかもしれません。
もちろんビジネス的な意図でエロティックさが強調されてる面もあるとは思います。しかしそれは、前述の通り、気に入らないなら無視すればいいだけの事です。
もちろん、温泉むすめは温泉街の住民や観光客全員に歓迎されているわけではないでしょう。そんな事は関係者もわかってるし、オタクもわかってる。だけど、少しでも利益を上げる為に試行錯誤を繰り返してるわけです。
何の為に? 生活の為ですよ! だから邪魔をするな。
何度も言いますけど、普通の人達は"仕事"を完遂して利益を得なければ生活に苦しむのです。そしてそれを邪魔する人間は嫌われます。嫌われるだけならまだいいかもしれません。誰かの仕事を軽んじる社会がずっと続けば、いつか社会は壊れてしまうでしょう。それはエッチなイラストの悪影響とやらよりもずっとずっと恐ろしい現象なのです。