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小説は書けたけど…文学賞応募は延期しようかな│作家に前習え #4

第24回 女による女のためのR-18文学賞」と「群像新人文学賞原稿募集」に応募しようと二つの小説を書き進めてきました。

〆切前ですが予定では昨日、R-18文学賞に応募する予定でした。
途中何度か、煮詰まってしまうことがありましたが、予定通り一旦は出せる状態にできました。

小説を書き終えて、だからこそやっと、
「あぁ、今回は出すのをやめよう」と思うところに漕ぎつけました。

当たり前の当たり前ですが、小説って書き終えられたらそれでいいってわけじゃないんですよね。

書き終えたけど仕上がってない。頭から最後まで、心残りそこを離れず。物語はまだ語り切れていないようです。

こんな状態で応募したら、なんだかつまらない気持ち。
ワクワクできない挑戦なら、まだ応募するのにふさわしくない作品なんだろうなと、思ったわけです。

ひとまず、〆切間近で枚数の多い群像の方は延期します。たぶん来年まで、気長に物語を語ってみようと思います。R-18は、〆切が10月28日までなので、ぎりぎりまで推敲して、できれば応募してみようかなと思っています。

あ、来年といえば、
2025年の挑戦には、以下3つの賞辺りを検討しています。

▶ 2025年3月31日〆切の「新潮新人賞」(枚数は四〇〇字詰め原稿用紙50枚以上、250枚以下)。

▶ 2025年7月31日〆切の「第20回小説現代長編新人賞」(30字×40行のフォーマット、83枚以上167枚以内)。

▶ 2025年9月30日〆切の「文學界新人賞」(400字詰原稿用紙で70枚以上150枚以下)。

※群像文学賞は来年開催の情報がまだ出ていないため保留していますが、出たら応募予定。

小説を書き終えて思ったのは、本当に物語を書ききるには最低でも半年は必要だなぁということ。今からちゃんと、来年の賞も視野にいれて動いていかないとなぁ。

さて、ひとまずR-18賞に応募できるよう仕上げていくぞ!
そして、さよなら今年の群像賞。来年はよろしくお願いします。

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