国策には逆らってはいけない
格言「国策に売りなし」とは
これは「国の政策に関連した業種・分野の銘柄は購入すべき」という意味の相場格言です。
国がある政策を取り入れた場合、その政策に関連する業種では、規制の緩和・撤廃などビジネスを行う上で有利となるできごとが生じるとされています。その業種でビジネスを行う企業は業績が伸びやすく、結果的に投資家が株をたくさん購入し、値上がりする可能性が高いわけです。
つまり、「国の政策に関連した分野では全体的に業績が伸びやすい（≒株価が上がりやすい）から、値上がりする前に購入しておくべき」というのが、「国策に売りなし」の意味です。
国策とは文字通り「国が行う政策」で「政府が支援する事業」を指します。
国家予算、つまり税金が投入されるので流入する金額は大きなものとなります。
過去には、70年代前半の日本列島改造ブームが起き、日本列島改造論で開発の候補地にあげられた地域では土地の買い占めが行われて、地価が急激に上昇しました。この影響で物価が上昇してインフレーションが発生し、物価高が社会問題化となるほどでした。
また、80年代後半から90年初めの土地本位制を鮮明にしたバブル政策では、土地の値段が金利よりも上昇しました。銀行にとっては、土地を担保にすればよいだけですから楽な商売でした。当時は「土地ころがし」という言葉がもてはやされたように、一夜に億万長者になったことも実際にありました。
最近では、国策半導体会社「ラピダス」の北海道千歳市進出に、道内の政財界はわいています。2027年までに世界最先端の半導体の量産体制を構築するため、見込まれる投資額は5兆円にのぼるそうです。
北海道新聞によると、『次世代半導体の製造を目指すラピダス（東京）の工場建設を前に、千歳市で早くも不動産需要が旺盛になっている。新型コロナウイルス禍に伴う空港従業員の減少で空室が増えていた賃貸物件には、借り上げの申し込みが殺到。
工場稼働後に関係者が長く暮らす状況を見越した新規開発の動きもあり、地価上昇の気配がちらつく。千歳を中心とした一帯への人口流入への期待感は高く、かねて活発だった札幌圏の不動産市場を一層刺激している。』
これは、正しく国策投資の顕著な例です。このことは、軍用地にも同じことが言うことができます。
令和５年度の軍用地の賃借料は、1049億円です。2025年に返還される浦添市の牧港補給地、平成27年3月に返還されたキャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区には、琉球大学医学部及び同病院が移設します。それらの周辺の不動産は、需要が旺盛になるでしょう。
西普天間住宅地区が近い宜野湾市喜友名のある地主は、琉球大学医学部の移転を見越して、医療関係者向けの賃貸アパートを建設する考えを明かしてくださいました。
私は、軍用地自体に目を向けるだけではなく、今後、その周辺にも注目すべきだと思います。
ですから、国が推進する政策には逆らうことは無謀といえます。国の政策に上手く乗っかる手は間違いありませんし、失敗することもありません。
国の政策なので、民間の事業と違って確実に実行されるので、ローリスクで確実に稼ぐことができます。事実、歴史が証明しています。
国策投資の軍用地ほど、安心かつ確実性の高い投資はないでしょう。
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軍用地情報
①キャンプ・マクトリアス
所在地：うるま市西原
販売価格：7,300,000円
借地料：152,083.52円
倍率：48倍
地積：124㎡
地目： 雑種地 (宅地見込地)②キャンプ・マクトリアス
所在地：うるま市西原
販売価格：4,000,000円
借地料：83,400円
倍率：48倍
地積：68㎡
地目： 雑種地 (宅地見込地)
③キャンプ・マクトリアス
所在地：うるま市西原
販売価格：3,591,000円
借地料：74,815円
倍率：48倍
地積：61㎡
地目： 雑種地 (宅地見込地)
※複数区画有
④キャンプ・マクトリアス
所在地：うるま市西原
販売価格：2,943,000円
借地料：61,324円
倍率：48倍
地積：61㎡
地目： 雑種地 (宅地見込地)
※複数区画有
⑤那覇空港用地
所在地：那覇市鏡水
販売価格：12,500,000円
借地料：197,689円
倍率：63.23倍
地積：45㎡
地目：雑種地(宅地見込地)⑥嘉手納飛行場
所在地：嘉手納町国直
販売価格：21,100,000円
借地料：405,799円
倍率：52倍
地積：240㎡
地目：雑種地(宅地見込地)
お問い合わせは、gunyouchi@gmail.comまでお願い申し上げます。
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