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1周年前にドラガリをふりかえる②

 2回目のドラガリ記事です。1周年前です。みなさんドラガリは。前回の記事ではお堅い感じでドラガリについて書いていたのですが、今回は軽ーい感じで書いていこうかななんて思ってます。ドラガリ記事にはこっちのほうがあってるかななんて。

 ゲーム内容について前回触れましたが、じゃあ結局ドラガリのどこが魅力なのかということですよね。ドラガリの1周年が控えているのに公式さんは情報の出し方が下手なので私は自分なりに文章としてまとめたのですが、やっぱり難しい。ゲームのレビュー記事が書ける人ってすごいと思います。読む人すべてが理解できるような伝え方を意識しないといけませんから。私がドラガリを続けている理由を考えたところ、キャラクター造形戦闘の楽しさ音楽ガチャが無限に引けるの4つにたどり着きました。戦闘については前回の記事で触れたので、今回はほかの3つの要素について語っていきます。

かわいい、かっこいい、えっち

 頭の悪そうなこの見出しは私が好きなキャラクターから普段感じていることです。というよりもイラストを見る上でこの3要素は必要だなと思いました。ドラガリのキャラクターたちにはこの3要素がうまく盛り込んであると思います。

 ドラガリのメインイラストレーターはさいとうなおきさんです。ポケモンのイラストで有名ですね。どのキャラクターもさいとうなおきさんの色をのっけたポップな絵柄でデザインされています。線が太めで、色もはっきりしてて、頭身も低めで……といった感じでしょうか。

 ドラガリのキャラクターデザインの面白いところは、2Dイラストの時と3Dモデルの時両方で上に書いた3要素が活きているということです。具体例に私の大好きなキャラクターであるエルフィリスを例に見ていきましょう。


 エルフィリスはメインストーリーで仲間になるキャラクターのひとりであり、所謂配布キャラでゲームを遊んでいれば必ず手に入れることができます。聖騎士と呼ばれ性格も勇敢で幾人もの女性キャラを虜にしている罪深いキャラクターです(私は大好物ですが)。一方で主人公である王子に恋?しているような描写があったり、ぬいぐるみを大切にしていたりとかわいいものが好きな女性らしさも持っています。このエルフィリスのデザインはそんな彼女の性格をうまく表したようなものになっています。

 イメージカラーは水色で、これは水属性のキャラということがわかりやすくなっています。槍を取り扱う関係上肩回りの装備はないですが、腕には籠手を着け、足は白いパンツでしっかりガードしています。さすが聖騎士。油断も隙もありません。

 ところが、エルフィリスの衣装は本当はとっても恐ろしいデザインをしています。それは3Dモデルを後ろから見るとヒントが隠されています。

 丸いしっぽが付いているのです。そして頭には耳。これは一体……?実はこの衣装はウサギモチーフになっていたのです。腰から広がるマント?もどことなくバニーガールイメージなのでしょうか……?よく見たら背中も空いてるし、何が聖騎士だ!えっちだえっち!

 騎士然としたかっこいいイメージとウサギというかわいいイメージ、そして背中や胸周りのえっちさ(セクシーさが正しい)はドラガリのメインキャラクターとしてエルフィリスは非常に良いお手本なのです。

みんな大好きリュカの覚醒後☆5イラストも大変良いものです(王子の笑顔が最高です)。

公式画集も発売されます。

世界観とマッチした“アレンジ”

 ドラガリの音楽の9割以上がラップシンガーのDAOKOさんの楽曲になっています。メインテーマの「終わらない世界で」はもちろん、ホーム画面の曲、戦闘中の曲、クリア時の音楽、ストーリー中の音楽などなど……。あらゆるものがDAOKOです。DAOKOのミュージックプレイヤーにゲームが付いてきたと言っても嘘ではないくらいには至る所で流れています。ドラガリは元々オーケストラ調のBGMが流れる予定でしたが、ビジュアルデザインが今のポップなものとなり、現在の形になったとか。

 面白いのは、ドラガリの為に書き下ろした曲だけでなく、DAOKOの過去楽曲もゲーム内で流れるということ。しかも幾つかのアレンジバリエーションがあり、よく聞かないと原曲が何かわからないものまであります。例えば、ログイン画面の軽やかでゆったりした曲はCinderella Stepのアレンジだったり、春節イベントで流れる街の曲はBANG!の中国っぽいアレンジだったり。歌が入っていない分よく聞いてみないとわからないくらいです。ホーム画面の曲ぼくらのネットワーク(てくてく歩けば繋がる輪~♪)やガチャのBANG!、対六竜戦のCRASHER等ボーカル入りの原曲で流れるものもあります。歌詞はゲームと全く関係ないのですが、それでも不思議なことにドラガリというゲームに合っているんですよね。ドラガリプレイヤーの多くはこのDAOKOのBGMが耳に残り、今ではなくてはならないものだと思う人もいることでしょう。

原曲やアレンジ等劇中曲をまとめたアルバムも発売します。

ソーシャルゲームのモチベーション維持に大切なもの

 ガチャです。



 僕はスマホゲームというかソーシャルゲームというか所謂基本無料ゲームにおけるガチャに対してあまり良い印象は持ってません。それ故にお金を払ってまでガチャを回そうと思ったことはありませんしこれからもする気はないです。ただ確定チケット等の所謂確実にキャラクターがもらえる系のものは別で、ドラガリにおいてもこれだけは購入しています。

 しかし、無料で回すガチャほど楽しいものはありません。これは人間に備わったギャンブル欲なのか、ジャンボ宝くじを人々が買い求めるのと同じようにガチャを回す行為自体はとても楽しいです。10連でほしいキャラが出た時はうれしいですし、全然でないときも運がなかったなぁと諦めることができます。何せ無料ですから。

 ドラガリはその無料でガチャを回す行為がたくさん楽しめるゲームです。所謂ガチャを回すためのアイテム、竜輝晶をこれでもかっと配ってくれるのです。ドラガリ運営は儲ける気があるのでしょうか……?今はプレイヤーを増やす為にたくさん竜輝晶を配っているのかもしれませんが、それにしても配りすぎな気がします。私の竜輝晶貯金は5万個を超え、もしこの量をお金で買うとしたらなんと10万円を超えます(正確には有料石と無料石でできることは違うのですが、ガチャが引けるのは同じです)。

 そもそもどのゲームも平均して3000円で10連分という価格設定がおかしすぎるとは思います。30連すればコンシュマーのゲーム1本買えちゃいますからね。ガチャが(無料で)たくさん引けるのは嬉しい!でも現在のガチャのシステムに関しては否定気味なので、なんだか複雑な心境です。

おわりに
  

 ドラガリアロストは9月27日に1周年を迎えます。リリース初日からプレイをはじめ、メルサめー許さないよ!イベントでドラガリのプレイをやめた私がFEHコラボイベントで復帰をしました。復帰後のドラガリはとても快適になっていて、アップデートは現在も続いています。1周年ではどんな素敵な情報があるのでしょうか。あと数日ですがこのワクワク感のハードルを乗り越えてくれるような情報の波に期待したいと思います。

エルシャノ尊い……