AP4の問題、楽天イーグルス編

2弾発売してウキウキでアホみたいなコンセプトデッキを構築しましたが、まだ試合はできてない筆者です。
他球団では散々語られていたであろうこのAP4問題、楽天においても無視できなくなってきたので軽く触れていこうと思います。

◆AP4って何が駄目なの?

ある程度認知されている問題点だと思いますが、改めて確認をしていきます。

・2枚覚醒でもAP12しか出ない
基本的にバニラとして考えた場合、コレ以上の数値が出せないのが確定しています。
投手に覚醒をぶつけられた際、良くても12同値でダイス振れるかどうかです。2枚サポートされたならばDP13超えを意識されているため尚更キツくなります。
更に相手が中継ぎ抑えなら、新戦術の【渾身の一球】でかなりの確率止められることになるでしょう。

・アウトになる確率が飛躍的に上がる
投手目線で抑えやすいのがポイントです。
投手覚醒を安定してぶつけるならここですし、2枚出しで捕手本領発揮や渾身の一球など添えておけば勝負師を打たれていてもDP9以上あるなら安全に捌けます。

◆AP4はアウトカウント用、相手投手に2枚出しさせたら仕事した扱いでも良い?

2枚出しの投手に対してこちらも2枚で出すのはかなりリスキーです。
アウト前提でこちらが1枚に抑えておけば傷は浅く済みます。場合によっては選択が通り、爆アドなんてことも。
例外としてDP5投手の2枚出しは勝負所として詰めてもいいかもしれません。

◆AP4は勝負師が打たれにくい?

つまり、W覚醒がやりやすい…?
やってもいいですが、安全策として投手覚醒+αを置かれているパターンがかなり多くなります。
相手の中継ぎ覚醒が2枚見えており、3枚目が見えてない中で続投しているなら
投手覚醒が置かれてる可能性は大きいです。
そこを読み切る自信があったらこちらから強気に勝負師を通してもいいでしょう。
新しく出た渾身の一球にも注意が必要ですので、入れているかどうかを試合中に把握しておきましょう。

結論→打線にいるAP4の数だけ苦しい選択を強いられる

ポジションの兼ね合いで仕方なく、本領発揮があるから、サポートDPが高いから、効果を持ってるから…
それらが積み重なりAP4採用が増えていくならばそれに比例して勝率はガクッと下がります。
打線内に2人までを許容範囲とするといいです。3人目も出てくると本当に苦しくなります。

打線に入れず、デッキのみの採用は案の一つとして有効です。
豆知識として岸、荘司の効果は打線にいなくても本領発揮のテキストを持っていれば発動できるようになっています(打線にいないため、本領発揮本来の効果は発動しないので注意)
外野警戒代わりに田中和基を入れる、等が有効になる場面があるかもしれませんね。

AP4は弱点が共通していますが、どれも何かしらの強みを持っているため使いこなせれば更に勝利に近づけるでしょう。
AP5を使うことだけが正解ではないので色々模索していきたいですね!

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