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優勝構築解説、岸楽天

ショップ大会8人参加で優勝が出来たので、備忘録も兼ねて書いていこうと思います。
第2弾環境になったばかりで色々構築試してる方も多かったので情報が浸透した後で通用するかは分かりません。
なので、この構築自体は改良や改善が必要な点はかなりあると思いますので
それを承知の上で参考になればと思います。

・デッキ構築

岸x3 酒居x2 渡辺x2
3小深田x3 1浅村x2 2辰己x3 1岡島x2
田中和基x3 伊藤裕季也x2 安田x3
勝負師x3 値千金x1 渾身の一球x1

◆コンセプト

気付いてる方もいると思いますが、打線にSPある選手を6人並べられる。これがやりたくてこの打線にしてました、はい。
残念ながら浅村と岡島はまだ回収できてなかったためRのまま運用してたのは妥協点です。

投手が明らかに少ないですが9覚の方が安定するのは確かです。
1浅村も一枚でいいかもしれませんし。
渾身に関しては相手に2枚目以降あることを考えさせる嫌がらせになります……実は、なんとなく差し込んだだけなのでそこまでの深い意味はありません。


・先発岸の運用

以前まで則本先発の構築だけで戦っていたため、コスト3の使い方や欠点は頭に入れてました。
気軽に継投出来ないのでなんとか引っ張る流れが則本の時の考え方でしたが、岸においては引きが悪ければ1コス酒居か宋に託してしまう選択肢もアリかなと思います。

岸を使うポイントをざっくりと挙げていきます。

・手札がスタート7枚
マリガンもやりやすく、先攻でも攻めやすい展開が作れます。
1回、相手が全力で抑えに来ているならあえて温存して守備札を整える回にする考えも。1度くらいは2枚出しで出塁して打線を回すことも視野に入れます。
後攻取れると全体的に有利なことに変わりはないので先攻を狙う必要は無いでしょう。

・本領発揮をサポートに添えて+1
一応利点として挙げておきますが、本領発揮を2人添えても書き方的には恐らく+1しか増えません。これが+2されるのであれば間違いなく最強格の一人でした。
とはいえ、発動条件が緩く打線にいないデッキのみの採用でも岸は効果を発動してくれます(本領発揮は効果なし扱いですが)
AP4だから打線に入れたくないな…となる田中和基もデッキには3枚突っ込む考え方は主流になるかもしれません。
荘司においても同じ発動条件なので覚えておくといいです。

・ベースは投手覚醒で変わらず、困ったら本領発揮
忘れてはいけないのがDP6の投手であること。
1枚出しが安全とは言えないのでAP4などは覚醒させてる風を装って本領発揮1枚出し
そこに勝負師+αで2枚出しされたならラッキーかもしれません。
基本的には覚醒+本領発揮をしておくと事故は減ります。
AP5にガンガン覚醒されるとキツくなるので止めるべき場面で勝負師+覚醒or本領発揮は必要です。

・継投は3-1-0-1が最大
だからといって0の鈴木を無理に使う必要はないです。
継投に使わない前提で岡島にタイムポイント使う方が勝ち筋になるパターンは多いかもしれません。先制点が取れてる状況なら従来の継投に使い切るやり方も悪くない。

・岸降板後は強振APサポートに使える
小深田、辰己、田中和基、安田とミートだらけな所を試合中に補ってくれます。
ミートDP3なので守備札としても気軽に出しやすく手札で腐りにくい。


◆打線のポイント

小深田って言うほど1番がいいのか?と言う点、試行錯誤の最中ですが比較的W覚醒を狙いやすい点を挙げたいです。
2番の浅村を警戒してもらえるなら小深田に勝負師は打ってこない算段です。W覚醒出来るなら強振振って確実に出塁なんて流れを作れます。DP16出せるような2枚出しなら大人しく1枚で止めてもいいです。この場合は強振警戒のため覚醒+DP4強振などのパターンも多い。浅村への強振対応が少し薄くなっている予想も出来ます。
それでも相手はまだ強振札を持ってる場合もあるのでミートでスカす考えも通ります。

ランナーが一人でも出れば4番岡島に回ります。ここでタイムポイント使うかどうかは状況次第です。2アウトなら使わなくても良いですが、打者3人終えたサポートの出し方を見て次の手を読み勝つ自信があるなら起動してAP7でいきましょう。W覚醒ならAP17までいけます!

田中和基、阿部と続くAP4の強振組。
相手のリラックスポイントに見えますが田中は覚醒して不意をつけます。が、無理は禁物。守備札にも使えるのであえて覚醒しない手も。
阿部は覚醒が無いと読まれるパターンも多いため、上の構築から変えて1枚差し込むだけでも可能性は広がります。ミート読みで強振が通ることもあるので積極的に強振宣言してみましょう。

7番伊藤裕季也、彼にはいつも助けられてますし得点の大部分がこの選手です。
絶妙な位置にいるため相手が全力対策してこないならガンガン一発打てます。
よくあるのは1枚出しで置かれること。要するに覚醒で抑えられる算段です。喜んでW覚醒しちゃいましょう。手元にない場面が多いですが…
伊藤裕季也が打つ場面は基本、2回です。その時の相手が先発なら確実に覚醒を置いてます。使わないともったいないですからね。中継ぎが対面してる場合でも覚醒が多いです。使わないともったいないですからね。
DP6投手ならこっちのもんです。勝負師+値千金、同値6で強振+3が振れるこのパターンはよく通ります。先発が降りてて状況が読めないなら安全策を取り勝負師+覚醒、強振に張られてる気配があるならミートで打てます。
2枚出しされたら大人しく1枚出しミートで良いです。強振の深読みされてたら通ります。

安田、村林は出塁したらラッキーでいいです。安田も守備札用に残す考えが大事です。
この辺になると相手のレストエリアを確認して手札の傾向が読めてくるかもしれません。外野警戒2枚落ちてるから強振通る?とか、内野手が多くレストにいるから投手覚醒でしかミート止められない?など考えることが出来ます。
基本的に1枚出しでも良い場面ですが、単なる自動アウトにならないよう薄い点を突いて可能性を広げましょう。

◆守備での考え方

岸先発ですが、覚醒で凌ぎます。
覚醒+本領発揮で両面対応がやりやすくて強いです。ミートで通されたら仕方ないので切り替えてください。
小深田を添えてのゲッツー狙いは基本やらなくていいです。何故なら相手がゲッツー意識してない事も多いからです。
強振の方がアウト1つで済んで結果的に得なのもあります。ランナー1塁の場面は普通に強振読みでいいかもしれません。ダイス振れたら単打系の相手は基本強振で振ってきます。

辰己田中和基採用なので外野警戒が必要なくなります。この2人はガンガン守備札で切っても良いです。攻撃にも転用出来るため状況を見て覚醒やミート札にしても良いでしょう。
辰己を2小郷に変えちゃうのが実は強いと思ってます。小郷でもDP3あるので出番が過ぎたらガンガン守備札で切れます。

勝負師を出す場面は覚醒ドローなどをメインにしてもいいです。そもそも覚醒ドロー採用してないパターンなら素直に強打者に当てていきましょう。変に裏をかくほうが痛い目を見ます。
使う場面が難しいなら攻撃に転用してもいいです。

まとめ

3先発が多くなる環境のためSD浅村主体で組むと楽天は勝ちやすくなるかもしれません。打線というより、デッキ構築に幅が出ているためここで差がつくでしょう。
1浅村や0堀内でのコスト圧縮も打線のバリエーションが増えるため今後考えて詰めていきたいところ。1浅村もしっかり仕事はしてくれるので選択肢として悪くない印象でした。
三塁手浅村が来たら多分使わなくなるかもしれませんが…。
次は荘司での構築で頑張りたいと思いますので対戦よろしくお願いします!


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