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セルフレジが浸透しない訳

最近コンビニなどで、無人のレジが主流になりつつある。

基本的には店内に店員さんが2名から3名程度いるが、無人のレジが1台〜2台程度あり、会話をせずに商品を購入することができる。

僕は出来るだけセルフレジを使う様にしているが、まだまだ多くのお客さんは通常のレジを利用している。

無人レジについてのブログ記事は下記をクリックしていただきたい。

現金に対応していない

なぜ無人レジが浸透しないかというと、現金に対応していないからだ。

基本的に無人レジはキャッシュレス専用で、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード決済が主流。

まだまだ現金を持ち歩いている人が多い日本で、無人レジが浸透しないのは当然の話である。

僕もつい最近までは現金ユーザーだったが、キャッシュレスに変えてから無人レジの利点に気が付き始めた。

  • 店員と話さなくていい

  • レジに並ばなくていい

  • お釣りが発生しない

それに加えて店側の利点としても、少ない人件費で回転率を上げることができる。

ウィンウィンの関係を作り出す無人レジを、キャッシュレスの人は進んで利用してみてほしい

買えない商品がある

無人レジには買えないものがある。

お酒などの年齢確認が必要なものと、ホットスナックなど店員さんに声をかけないと買えない商品だ。

コンビニといえば、お酒を気軽に買い足したり、小腹を満たすチキンを買ったりする人が多い。

無人レジが本格化するには、上記のお客さんに利用してもらう様に改善していかなければいけない課題がある。

お酒に関しては難しく、AIで年齢確認する技術はまだ出来そうにないし、そもそも無人レジが主流になったら犯罪だって起こり得る。

無人レジは、夢や希望に満ち溢れているが、その反面、まだまだ改善しなければいけない課題が多い。

現状でキャッシュレスを実践している人は、便利だから積極的に使えば、お客側も店側もラクになることは間違いない。

ただし、無人レジで並ぶ様なら無人レジを増やして欲しい。

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