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夢を追うときの弊害

学生や社会人で夢を追い続けるのは、大変素晴らしいことだ。

自分が興味を持っていることに挑戦するのはリスクもあるし不安もあるけど、挑戦することによって「経験」という唯一無二の宝物がもらえる。

僕自身、高校卒業後は芸能マネージャー、落語家、シンガーソングライターと目指し、現在はブロガー、ユーチューバーなど情報発信の活動をしている。

夢を追うときに注意しなければいけないことは、「ドリームキラー」と呼ばれる他人の夢を馬鹿にする人の存在だ。

夢はバカにされる

基本的に「夢はバカにされるものである」という前提条件であることを認めることが重要だ。

例えば、あなたはスーパーに行った時に「研修中」という名札を見てどう思うだろうか?

「大変そうだから頑張って欲しい」という感情もあれば、「会計を間違わないか不安」という感情の2種類があると思う。

後者の感情は、夢をバカにする人たちの感情に似ていると考えていて、心配しているからこそネガティブ思考になってしまう。

自尊心を保つため

他人をバカにする時はネガティブ思考になっている。

例えば、40歳を過ぎて芸能人を目指すという知り合いがいた場合、普通であれば応援しても良いはずが、多くの人はバカにするであろう。

何故なら、芸能人になってしまったら、自分より高い存在となってしまい、自らの自尊心が保てなくなるから。

もし、夢をバカにされた時は、相手が羨ましがっているプライドを保つためかの2択しかない。

バカにされると成果がでる

僕が落語家へ弟子入りする時、当時通っていた専門学校の先生や友人などに相談していた。

「落語家に弟子入りなんて無理」と経験したこともない人が殆どだった。

シンガーソングライターを目指していたときも、「今から音楽で成功するなんて絶対に無理」と言われ続けたが、GReeeeNの所属事務所にスカウトされた。

つまり、この経験から分かることは、他人にバカにされるときは成果が得られるということ。

結局は羨ましいから

結局のところ、夢を目指している人をバカにするということは「羨ましいから」に他ありません。

多くの人々は、目指す夢も無く淡々と日々を過ごしているからこそ、楽しそうに夢を目指す人が憎いのです。

「どうして自分にはできないんだ」という悲観的な感情が、他人の夢をバカにすることで優越感に浸ってしまうのです。

だから他人にバカにされた時は「そろそろ成果が得られる」と感じて、「あなたと私は違うんです」と言ってみましょう!


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